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 ◇インターリーグ ドジャースレンジャーズ(2026年4月11日 ロサンゼルス)

 ドジャース大谷翔平投手(31)が11日(日本時間12日)、本拠でのレンジャーズ戦に「1番・DH」で出場。今季初、通算25本目となる先頭打者本塁打を放った。今季初めての本拠での記念球は弟思いの大学生の手に渡った。

 レンジャーズ・ニモの先頭打者本塁打で先制点を失った直後の初回。大谷が見事な“先頭打者弾返し”で試合を振り出しに戻した。初対戦となったレンジャーズ先発・ライターがカウント2―1から投じたスライダーを強振。打球は美しい放物線を描き、右翼席中段へと一直線に向かった。打球速度104.5マイル(約168.1キロ)、飛距離390フィート(約118.9メートル)、角度36度の完璧な当たり。打った瞬間、スタンドインを確信した大谷は一塁方向にゆっくりと歩を進め、悠々とダイヤモンドを巡った。

 記念球は右翼席で観戦していたカリフォルニア州在住で大学生ホアキン・ビヤボロスさんがゲットした。「とても興奮している。大谷翔平は本当に素晴らしい選手で、その彼が打ったボールを手にできたのは本当に特別なこと。彼がドジャースにいることも嬉しいし、そのホームランボールを自分が手にできたのは本当に幸せだ」と興奮気味に話す。

 自身はパヘスのファンだが、大谷も「かなり僅差で2番目」のお気に入り。そして7歳の弟は大谷翔平の大ファンという。「弟にあげるつもりだ。一生大事にできるように」としたうえで「叔父と来たけど、父と弟はちょうどその時ホットドッグを買いに行っていた。僕がボールを取った時には席にいなかった。本当に大きなサプライズだと思う。すごく喜んでくれるはずだ」と笑顔がはじけた。

 19歳のビヤボロスさんの将来の夢は教師になること。「生徒たちを助けたいし、このボールを教室に飾ることもあるかもしれない」と“新たな使い道”の可能性も話した。