【調査】新生活の失敗談は? 「ひとり暮らしのアパートで…」パジャマ姿の女性を救った、早朝の“ヒーロー”『every.気になる!』
初めてのひとり暮らしや慣れない仕事などで、4月は困りごとやトラブルが起きがちです。新生活で失敗したあれこれを、街頭で調査しました。引っ越し直後で寝具がない、新人時代に会社の電話応対がうまくできないなど、苦い思い出が続々と明かされました。
■転居先に布団がない…寒さ対策は?

20代男性の失敗談です。2年前、名古屋から急な転勤で東京へ来た際、引っ越しで布団がないという事態に見舞われました。
「薄っぺらいタオル1枚で、床で腰を痛めながら寝ていました」。転勤の辞令が急すぎて、転居日に布団が届かなかったそう。電気も通っていない部屋で、寒さに耐え切れず見つけたものがあります。
「段ボールが1箱だけあったんですよ。段ボールをかぶせました。あたたかかった。幸せでした。すごくあたたかかった」
■「引っ越し先に運んだ机が…」

30代の女性にも、引っ越しでの失敗談がありました。「新居がひとり暮らし用の小さい家だったので、家具が入り口に入らなくて、引き取り業者にお金を払って処分した」
実家から運んだ机がドアよりも大きく、泣く泣く処分することに。そんな机には、幼い頃からの思い出がありました。
「小学校入った時に両親に買ってもらって、ずっと大切に使っていた机だったので、ショックが大きかったですね」。この女性は、隣にいた30代の男性と一緒に暮らすため、近々引っ越しをするといいます。
しかし男性は「内見は簡単にしかしてないので、ちょっと心配ですね。祈るだけですね」と言います。女性も「さすがに今回は大丈夫だと思っているんですけど…」と笑います。
■会社の先輩だった妻から指導が

50代の夫婦に聞きました。夫には20年以上前、同じ職場の先輩だった妻に言われたことがあります。新入社員の時、会社の電話に出なかったそうです。
後輩だった夫
「電話がなっているの気づかなかったんですよ。パソコンを覚えるのに一生懸命で。そしたら先輩(妻)がツカツカとやってきて、『電話出るのも新人の仕事なんで、電話出てください』って言われて」
慣れないパソコンに集中しすぎて、教育係だった妻から指導されたそう。
■夫が初めて電話に出ると事件が…

その後、夫が初めて電話に出ると事件が起きました。「会社名を言ったら、英語がダーーと流れてきたんです。英語は想定外だったんで、切っちゃったんですよ」
予想外の相手に驚き、思わず電話を切ってしまいました。この対応に、当時先輩だった妻からさらなる指導が入りました。「今度かかってきたら、『ジャストモーメントプリーズ』と言って保留にしてね、と教えました」
夫
「先に言ってくれればそうやったんだけど…」
妻
「まさか1本目で外国人からとは夢にも思わないじゃないですか」
取材班が「誰の失敗ですか?」と聞くと、夫は「こっち」と妻を指差して笑いました。今となっては、出会った頃のいい思い出だそうです。
■「オートロックが閉まって…」

3人組のうちの女性1人(30代)は、20代の時の失敗談を教えてくれました。「ひとり暮らしのアパートで、朝4時にゴミを出そうと思って、パジャマのままゴミだけ持って出ちゃったら、オートロックが閉まっちゃって入れなくなっちゃって」
15年以上前にひとり暮らしを始めた頃、鍵を持たずに閉め出され、あたふた。そこに現れたヒーローがいました。
「新聞屋さんが通ってくれて。『どうしたんですか?』と声掛けられて、『オートロック閉まって入れなくなったんです』と話したら、新聞屋さんがはしごを見つけてきて、『おさえているので登ってください!』と言われて。2階に登って部屋にたどり着きました」
■カギの大切さを思い知った経験に

カギの大切さを知ったのもつかの間…。
女性
「お礼にお茶を渡して、『ありがとうございました。本当に命の恩人です』って言って…。(その時のドアは)大丈夫、石でおさえた。お茶を持っていかなきゃって思いすぎて、カギを持っていくの忘れちゃいました」
この日を境に、必ずカギを持って出ることが習慣になったそうです。
(2026年4月6日『news every.』より)