「熱海五郎一座」製作会見を行った、前列左から渡辺正行、野呂佳代、沢口靖子、三宅裕司、後列左から深沢邦之、春風亭昇太、ビビる大木、小倉久寛、東貴博(撮影・中島郁夫)

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ビビる大木(51)が9日、初舞台挑戦となる「熱海五郎一座」新橋演舞場シリーズ第12弾「仁義なきストライク〜弾かれた栄光と約束のテンフレーム〜」(5月31日〜6月24日、同所)の制作発表記者会見に登壇した。

同一座は三宅裕司(74)が座長を務め、東京喜劇で毎年劇場を爆笑の渦に巻き込んでいる。今作は「ボウリング業界の光と影」がテーマ。毎年女優がゲスト出演しており、今回は沢口靖子(60)と野呂佳代(42)だが、大木は旗揚げ22年目で初めての「助っ人」として投入される。

三宅は「(レギュラー)メンバーがいつも同じギャグやってて、飽きちゃったんですよね。お客さんも。リーダー(渡辺正行=70)なんてほとんどギャグやり尽くしたでしょ。だから新しい風を入れなきゃしようがないということで」と助っ人獲得の意図を説明した。ゲストより“格下”の位置付けで「一座のメンバーになれるかどうかのオーディションにもなっています」と話した。

大木は「プロ野球の世界でも助っ人と言いますとね、1年で帰される人もいる。下手だとシーズン中に帰される人もいる。どうにか乗り切りたいと思います」。野呂を除くと最年少で「51で若手って言われることはない。新橋演舞場で初舞台を踏ませていただけるということで、ちょっと緊張しながら挑んで参ります」と意気込んだ。劇中では渡辺とコンビを組むという。「胸を借ります、リーダー。僕最年少なんで」と渡辺に頭を下げると「僕おじいちゃんなんで、お願いされても困ります」とはね返された。

またこの日、2028年のNHK大河ドラマがジョン万次郎題材の「ジョン万」と発表された。大木は高知・土佐清水市にあるジョン万次郎資料館の名誉館長を務めている。決定を伝え聞くと「ジョン万次郎ファンとしてうれしいですよ。いよいよ大河になるっていうのは念願でしたんで。高知県の方でも。うれしい限りです」と歓喜した。