J2勢が全組で意地の首位、現時点の釜本賞は徳島の来日2年目エース J2J3百年構想リーグ折り返し
40チームが4つの組に分かれて戦う明治安田J2・J3百年構想リーグは、第9節までで地域リーグラウンドの前半を折り返した(8日現在、鳥取―滋賀は未消化)。
組によりJ2とJ3チームの構成比率が異なる中で、全組でJ2チームが首位ターンを果たした。J2勢は最下位もなく、上位カテゴリーとしての意地を見せている形だ。とはいえ昨季J1から降格した横浜FC、湘南、新潟はいずれも首位に立てておらず、そうひと筋縄ではいかないことも分かる。
東A組はJ2仙台が開幕から唯一の9戦全勝で、うち4勝をPK戦で挙げた。ベテランGK林彰洋がPK戦計6セーブの活躍で、快進撃の立役者となっている。東B組は4チームが勝ち点3差にひしめく混戦が続き、J3岐阜が3位でJ2勢に食らいついている。
西A組はJ2徳島が攻守に安定し、全地区トップの得失点差+17で首位を快走する。J2が最少3チームの西B組は、J2初昇格の宮崎がPK戦なしの開幕7連勝で首位を独走。鹿児島がJ3勢として最上位の2位で追いかけている。
個人得点ランキングでは、来日2年目の徳島FWルーカス・バルセロスが8得点で全体の単独最多(得点王は組ごとに表彰)。J1百年構想リーグの最多は6点どまりで、リーグを問わずプレーオフを含めた最多得点者に与えられる「釜本邦茂賞」に現時点で一番近い位置にいる。7得点も3人おり、カテゴリーをまたぐ異例の賞レースはプレーオフ最終戦までもつれそうだ。
