名前に刻まれた覚悟。アーティスト【YUMEKI】が語る“夢に生きる”という選択
世界で活躍するダンサー・コレオグラファー「YUMEKI」。「夢生(ゆめき)」という名前に込められた、“夢に生きる”という選択。夢を追いかけたい一方で、やりたいことが見つからなかったり、将来に不安を感じたり--そんなRay読者に向けて、YUMEKIさんが自身の歩みや、今の自分を表す直筆メッセージを通して、大切にしてきた考え方を語ります。夢がある人にも、まだ見つかっていない人にも寄り添う言葉に、触れてみてください。
「夢生(ゆめき)」という名前に込められた、“夢に生きる”ということ
「夢を追いたい」「好きなことを仕事にしたい」と思う一方で、そもそも「自分の好きなことややりたいことがまだ見つかっていない」と感じている人も多いのではないでしょうか。将来への不安や、夢と現実の距離感に戸惑う声も少なくありません。
YUMEKIさんは、ダンサー・コレオグラファーとしての確かな実力に加え、表現や言葉を通して自身の価値観や姿勢を発信し、多くの人の注目と共感を集めている存在。
そんなYUMEKIさんだからこそ語れる“夢に生きる”という姿勢や、これまでの歩みのなかで培ってきた考え方を直筆メッセージを通してお届けします。
夢がある人にも、まだ見つかっていない人にも寄り添う、等身大の言葉にぜひ触れてみてください。
YUMEKIの素顔がわかる20のQ&Aはこちら
猫っぽい?アヒル?16タイプはINTP!【YUMEKI】の素顔がわかる20のQ&A
直筆に込めた、「今の自分」
「今の自分を表すひと言」をテーマに、筆を通して言葉を書いてもらいました。
その言葉に込めた気持ちやエピソードを、たっぷり深掘り。思わず見とれてしまうほど美しい文字にも注目です。
この言葉に込められた思い
「変化と進化」

「2025年はたくさんのことに挑戦して、僕自身すごく成長できたと思います。今年はその変化を受け取って、そこからたくさんのことを生み出していきたいと思ったので、“進化”という言葉を入れました」
字がとても綺麗ですが、習字は習っていましたか?
「習字スクールは、小学3年生くらいから中学校に上がる前までの4年間くらい通っていました。ピアノも習っていて、どちらも一定のことに集中しないといけないので、そういった意味で両親がやってほしかったのかなと思います。落ち着きがなかったんですかね(笑)。
習ってたのは幼い頃ですが、そのとき身に着けた集中力は今も活かされています。
ピアノは3年間くらい習っていました。小学校の卒業式で伴奏も担当しました。あと、ダンスと水泳も習っていましたね」
Instagramで直筆メッセージを投稿されていましたが、あえて“直筆”で書こうと思ったきっかけは?
「直筆で書くことによって、自分が発信したい言葉をそのまま伝えられると思いました。
オーディション番組に出演した際、毎日日記を書いていたんです。番組から渡された日記帳もあったんですが、自分で別に用意してるメモ帳にも日記を書いていました。
それは自分しか見ない日記帳なので、本当に自分の正直な言葉で書いていました。悪い感情があったらそのまま書いてましたね。自分の気持ちを言葉にして書くことによって、いい習慣になったなと思います。
それまで日記を書く習慣がなかったんですけど、そこで書くことのよさに気づけました。感謝を伝えるときもできる限り、直筆で書こうかなと思うようになりました」
今後の夢や目標は?Ray読者へメッセージも
これから挑戦していきたいことや、今描いている目標について語ってもらいました。
さらに、「やりたいことがまだ見つからない」「一歩踏み出すのが不安」と感じているRay読者に向けて、YUMEKIさん自身の経験をもとにしたメッセージも。
ダンサー・コレオグラファーとして歩んできたからこそ伝えられる、現実的で前向きな言葉に注目です。

Question 今後の夢や目標を教えてください。
「2025年はすごくいろいろなことに挑戦して、それによって環境が変わったり新しい出会いがあったりしたので、その変化に対して、新しい花を咲かせたい、新しい道を作りたいという思いがあります。進化に変えていきたいですね。
自分が受け取った変化に対して、ひとつの道で行くのか、いろいろな道で行くのかというのは、自分次第だと思います。僕は、進化させて広げていきたいですね。
“ひとつのことに特化する”ということは今までしてきたので、これからは“広げる”ことに挑戦していきたいです。ダンスにこだわらず、表現者としてできることは本当にいろいろあると思っているので、型にはまらないアーティストになれたらいいなと思います」

>>具体的に、挑戦したいことはありますか?
「バラエティ番組などもまた違った魅力が見せられると思いますが、僕は特に演技に挑戦してみたい気持ちがあります。 昔からその思いがありましたね。
韓国ドラマがすごく好きで、見ていると俳優さんたちのすごさを感じます」
>>特に好きな作品は?
「『パラサイト 半地下の家族』が大好きです。どんでん返しのような、予想を覆される展開が面白いですね。人間のリアルな感じが描かれた作品で考えさせられるものが好きです。
『ペントハウス』や『イカゲーム』も好きです。人間が作ってる、人間の怖い部分が出る作品が好きです」
Question 振り付けを考えるとき、いちばん大切にしていることは?
「直感を大切にしてます。“振り付けは考える”と思いがちですが、僕は感性を大事にしていて、そのときのコンディションや、その日に聞いた音楽や食べたもの、行った場所、会った人で感性が変わるので、それを大事にしています。
だから、できるだけ好きな物を食べるようにして、好きな人と会うという習慣をつけるようにしてます。そうすることで、いいものができるんです。なんか面白いですよね。
“考える”のではなく、自分が経験してインプットしたものが自分の体を通して、アウトプットするという感覚に近いですかね。 そのいいものをつくるために、自分に取り入れるものが、映画鑑賞なのか、美術館に行くのか、ゲームをするのか、なんでもいいと思うんです。
それがいいアウトプットに繋がるのかなと思います。こういう考えは振付師になってから、考え始めましたね。初めの頃は、考えて出ているものなのだと思っていましたが、経験を重ねていくなかで自然に出てくるものだと気づくタイミングがありました」
Question YUMEKIさんが今注目しているアーティストを教えてください。
「HANAさんがすごくかっこいいなと思います。韓国のアーティストとお仕事させていただくことが多いなかで、“HANAみたいなグループなかなかいないな”と感じます。
"自分の音楽、自分のパフォーマンスをする”というか、作り上げられてない“生のよさ”みたいなのを感じます。
グループとしてもそうですが、一人ひとりが個性的なのも珍しいと思います。今までのアーティストとは、また違った魅力があるのですごく注目しています」
Question 「好きなことがまだ見つからない」「やってみたいけど、まわりの目が気になる」「今からじゃ遅いかも」と感じているRay読者に、今のYUMEKIさんから伝えたいことは?
「まず、考える前に一歩動いてみることで、本当に人生が変わると思います。それによって僕の人生は変わってきました。一歩のアクションで、自分の1年後、5年後、10年後は変わります。
不安な気持ちもあると思いますが、自分の気持ちに素直になって、向きあってあげることから始めてみてください。本当に小さなことでいいので『昨日できなかったことを今日やってみよう』と日常のことから始めてみてください。
"結果にとらわれず、やってみる”ということが、次に繋がります。やったという事実から自信がついてくるので、そこからまたいい影響が得られると思います。『じゃあもっといろいろなことができるんだ』『自分にもできるんだ』と感じられますし、自分がアクションを起こしたところから見つけられる新しい自分もいると思います。
でも、本当にお伝えしたいのは『考えるな』です。考える前に思考停止してください。思考を停止して体を動かしてください。僕は昔からそういう考え方です。やりたいという気持ちがあったら、そのまま動くことが多かったですね。
計算が得意じゃない分、自分の気持ちを頼りに流れに乗って進んでいく。その感覚が、今のスタイルにつながっているのかもしれません。僕は、自分の直感を信じているので、読者の皆さんにも、『自分の直感を信じてもいいんだよ』ということを伝えたいです」

ライター Ray WEB編集部
Ray WEB編集部 大竹萌寧
カメラマン・撮影 結城拓人


