テレビ金沢NEWS

写真拡大 (全3枚)

約140年前に焼失し、復元工事が進められている金沢城二の丸御殿。内部を彩る障壁画の下絵が完成し29日、確認作業が行われました。

金沢城復元の総仕上げとも言われる二の丸御殿の整備では、政務の場として使われた「表向」の整備が進められています。

このうち、金沢出身で江戸時代を代表する絵師、岸駒らが手掛けたとされる「虎の間」「表式台」などの障壁画の、原寸大の下絵が完成しました。

この日は、有識者や制作者らによって、構図や色使い、また、岸駒が得意とした虎の表現などの確認作業が行われました。

成安造形大学・小嵜 善通 教授:
「虎のどう猛さや大きさは大事なので、そのあたり気にしましたが、思った通り部屋の広さに負けない虎が出来上がった」

来年度からは、制作した下絵を基に、和紙に描く本画の作業が始まります。