下水道管工事現場で3人が死亡した事故から7日で1年 「風化してほしくない」遺族が苦しい胸の内を明かす 秋田・男鹿市
男鹿市の下水道管の工事現場で作業員3人が死亡した事故から、7日で1年です。
事故を繰り返さないための取り組みが続く中、遺族の一人は「事故が風化してほしくない」と苦しい胸の内を明かしました。
熊谷奈都子記者
「作業員3人が亡くなった事故の現場です。3人は事故当時、工事完了後の通水試験をしているところでした」
去年3月7日、男鹿市脇本樽沢で、県が管理する下水道管の復旧工事を行っていた20代から60代までの男性作業員3人がマンホール内で相次いで倒れ、その後死亡しました。
急性循環不全となった原因について、県が設置した専門家による委員会は、有毒ガスの可能性は捨てきれないとしつつも、酸欠の可能性が高いと結論付けています。
事故から、7日で1年。
秋田放送の取材に遺族の一人は「まだきのうのことのように感じている。事故が風化して同じことが起きてほしくない」と苦しい胸の内を明かしました。
事故を受け、県は先月までに下水道管の維持管理者などを対象にした研修会を2回実施。
工事の発注書に酸欠や硫化水素による事故を防ぐための要件を新たに明記することにしたほか、小型のドローンを使った調査など人が危険な場所に入らずに作業できる体制づくりを進めています。
見えない危険が潜むマンホール内での作業。
事故を繰り返さないための取り組みが続いています。
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事故が起きた詳しい経緯はまだ明らかになっていません。
警察などによる捜査はいまも続いています。
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