鹿児島読売テレビ

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 種子島発祥の早咲きの桜「暖流桜」です。演歌歌手の川中美幸さんが暖流桜をテーマにした曲をリリースしています。

 歌詞を手掛けたのは鹿児島市出身の京えりこさん。京さんと川中さんが鹿児島を訪れ、満開の暖流桜を楽しみました。

(演歌歌手・川中美幸さん)
「雨の日も風の日も心にいつも青空を。本当に青空だ」

 演歌歌手の川中美幸さん。2月21日、新曲の「暖流桜」を発表しキャンペーンのため、鹿児島を訪れました。

(演歌歌手・川中美幸さん)
「生で暖流桜を見るのと見ないのとは大違いで、しっかりと心の中に深く暖流桜が私の心に咲いた。また歌に対する思いが深くなっていくような気がする」

 「暖流桜」は1976年に種子島で誕生した早咲きの桜。種子島や鹿児島市を中心に咲いていて、咲き始めは白く、満開になると薄紅色になります。作詞をした京さんは鹿児島市の出身で「暖流桜を1人でも多くの人に知ってほしい」と書き上げました。

 3番の歌詞には鹿児島への愛があふれるフレーズが。鹿児島へ向かう途中で浮かんだ歌詞もあります。

(作詞家・京えりこさん)
「偶然2025年、おはら祭に友達が踊るので初めて東京から見に行った飛行機の中で “情けのおはら節 焼酎は薩摩の絆酒”という2行が空の上でできた」

 川中さんも、鹿児島には特別な思いがあります。

(演歌歌手・川中美幸さん)
「母も鹿児島に知り合いがずいぶんいたから、鹿児島によく来ていた。母が亡くなるちょっと前は鹿児島のおはら節を、うちの母のお姉さんがよくベッドで歌っていた」

 2人はきょう県庁も訪れました。塩田知事は川中さんの曲をきっかけに「暖流桜」を知ったそうです。

 2027年、デビュー50周年を迎える川中さん。誕生して50年目となる「暖流桜」と同じ年月を歩んできました。川中さんはこの曲を聞いて歌って「元気になってほしい」と話します。

(演歌歌手・川中美幸さん)
「とにかく笑いましょう。色んな事があるけれど人生。私もそれなりに長く生きてきたが、やっぱり笑う門には福来るではないが、口角を上げて笑っていると色んな方が応援してくださる。うちの母も苦しいときほど笑っていたから、私も苦しいときこそ笑っていきましょう。皆さんにそれを言いたい」

(作詞家・京えりこさん)
「歌は一瞬かもしれないがその3分、4分の間、温かい気持ちになっていただけたら、きっと暖流桜も喜ぶんじゃないかな」

 一足早く咲き誇る「暖流桜」。曲を通じて、たくさんの人に笑顔を届けます。