【FIBAワールドカップ予選】日本代表 78−72 韓国代表(3月1日/沖縄サントリーアリーナ)

【映像】「天才ノールックパス」の瞬間

 アカツキジャパン(バスケットボール日本代表)のPG齋藤拓実のパスが注目を集めている。まさかの「バックハンドパス」にファンが驚きの声を上げた。

 日本代表は3月1日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2027アジア地区予選Window2」で韓国代表と対戦。激しいシーソーゲームの展開から第4クォーターに逆転し、78−72で勝利した。FIBA公式戦での日韓戦勝利は1997年以来の29年ぶりという快挙となった。

 2月26日の中国戦(80−87で敗戦)に続いて桶谷大ヘッドコーチ新体制で2試合連続のスタメンPGとなった齋藤は、巧みなパスでチームにリズムを作り出す。最初のハイライトは、第1クォーターの残り8分12秒だ。

 韓国のシュートが落ちてジョシュ・ホーキンソンがリバウンド。齋藤がボールを引き取って相手コート内に運んだ。イ・ジョンヒョンのマークを受けた齋藤だが、流石のハンドリングでゴール下にドライブしていく。すると次の瞬間、後ろに向かってノールックのバックハンドパスを通す。ボールを受けたホーキンソンはフリーな状況から3ポイントシュートを沈めた。

Xでトレンド入りも

 このプレーに対してABEMAで解説を務めたベンドラメ礼生(サンロッカーズ渋谷)は、「今、いつホーキンソンを見つけたんですかね?それがめっちゃ気になる。それがすごい」と、齋藤の視野の広さに驚愕していた。

 さらにABEMAのコメント欄やSNSでも、ファンから「確かにいつ見てたの?」「すげー把握能力」「齋藤拓実からタカちゃんへのパスはすごいな!よく見てた」「齋藤は本当に視野が広い」「たくみんマジこれ何がみえてんの?」「おしゃれパス」「俺たちのファンタジスタ!」と盛り上がりを見せた。

 この日の齋藤は、21分16秒のプレータイムで9得点・2リバウンド・4アシスト・1スティールのスタッツを残すなど、司令塔として逆転勝利に大きく貢献。試合後には『齋藤拓実』が「X」でトレンド入りするほどのインパクトを残した。

 齋藤は試合後のインタビューで「桶さん体制になって、中国戦で勝てなかったことはすごく悔しかった。今日は我慢が続く時間がかなりあったが、乗り越えてチーム一丸で勝利できたことが一番でした」と安堵。また、PGとしては「中国戦は新体制の1試合目で慣れてない部分があった。2試合目でゲームをコントロールできた」と新体制に手応えを感じていた。

(ABEMA/FIBAワールドカップ予選)