プレミアリーグで17年ぶりの珍事…エヴァートンMFが味方を殴打し一発退場、試合後には謝罪
マンチェスター・ユナイテッドの本拠地『オールド・トラッフォード』に乗り込んだエヴァートンは序盤にペースを握ったが、13分に自陣ボックス内でのパスミスからブルーノ・フェルナンデスに際どいシュートを打たれると、イドリッサ・ゲイェとマイケル・キーンが口論に。キーンの顔面に平手打ちを見舞ったゲイェにレッドカードが提示され、残り80分近くを10人で戦うこととなった。
数的不利での戦いを強いられたエヴァートンだったが、29分にキアナン・デューズバリー・ホールが見事なミドルシュートでネットを揺らすと、最後までマンチェスター・ユナイテッドの反撃を許さず、1−0で勝利した。
データサイト『Squawka』によると、プレミアリーグの試合で“仲間割れ”によって退場者が出たのは2008年12月以来およそ17年ぶりとのこと。また、退場者を出しながらも『オールド・トラッフォード』でのマンチェスター・ユナイテッド戦に勝利したのは、今回のエヴァートンが史上初だという。
試合後、レッドカードを提示されたゲイェは自身の公式インスタグラムを通じて次のように謝罪している。
「まずはマイケル・キーンに謝りたい。自分の行動に対してすべての責任を負う。チームメイト、スタッフ、ファン、そしてクラブにも謝罪する。今回の出来事は僕の人格や掲げている価値観を反映するものではない。感情が高ぶってしまった。しかし、このような行動を正当化できるものは何もない。二度とこのようなことが起こらないよう約束する」
なお、エヴァートンを率いるデイヴィッド・モイーズ監督はイギリスメディア『BBC』を通じて、当該の事象について次のように語っている。
「選手同士の言い争いはかなり好きなんだ。彼らにはタフであってほしい。誰かが十分にプレーしていないこと、誰かが正しいことをしなかったことを受け入れてほしくないんだ。勝利を掴むチーム、そして結果をもたらしたあの粘り強さとタフさを求めるのであれば、そうした行動を取る選手も必要だ。彼(ゲイェ)にはミスを犯したことを認める勇気があるし、それを受け入れた。全員で前に進んでいく」
