閉校した小学校が“野草カフェ”に 野草の里で地域住民が運営、交流拠点へ 大分・杵築市
9年前に閉校となった校舎を活用し、大分県杵築市に野草の魅力を伝える喫茶室がオープンし、交流拠点としての活用が期待されています。
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杵築市山香町の旧山浦小学校は、2016年に閉校しました。その校舎を活用し、野草の魅力を発信する喫茶室がオープン。11月1日のグランドオープンには、地区の内外から多くの人が訪れ、こだわりのメニューを楽しみました。
(野草の里やまうら・事務局 青木美香子さん)「地元でたくさんおいしい野菜や果実もとれますので、提供する料理は健康になってほしいという希望と夢をもって作っています」
地域の人たちが運営する「野草の里やまうら」では、ジビエや野菜、米など地元の食材や野草を使ったメニューを提供しています。
この日は、荒廃した竹林でとれたタケノコをたっぷり使った鹿肉の担々丼や、かつて養蚕が盛んだった地域の桑の葉を使った米粉ケーキなどが振る舞われました。また、ドクダミやスギナ、オオバコなど、日本の里山ならではの野草で作ったブレンド茶とケーキの試食会も行われました。
(試食した人)「おいしいです。さっぱりしていて」「やさしい味がしました」
さらに、空き教室を活用して、地元のヨモギを使ったよもぎ蒸し室も設けられています。
小学校の閉校から9年半。再び人々の集いの場となった喫茶室は、多世代の交流拠点として、また地区の内外をつなぐ新たな役割を担っています。
(訪れた人)「卒業生なので、ここが活性化してよかったです」「こういう場所が今までなかったので、また来たいと思います」
(青木美香子さん)「ここまで到達できたのは、山浦地域の人たちが本当に努力してきたことですので、今後は地域外の人も一緒に活動ができるよう発展させていきたいです」
「やまうら喫茶室」は、日曜と月曜の週2日オープン。野草を通して山浦の魅力を発信し、地域を盛り上げていきます。

