大森元貴 公式Instagramより

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 9月13日より『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025』が開幕する。今年も『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』らしい豪華なラインナップが特徴だが、特に注目したいのはスタジアムライブを経験しているアーティストたちの出演だ。ワンマンライブですらチケットがなかなか手に入りづらいアーティストたちを一度に堪能できるというのもこのフェスの大きな魅力だろう。

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 初日となる13日には、[Alexandros]やマカロニえんぴつをはじめ、この日のトリを務めるSEKAI NO OWARIといったスタジアムライブ経験アーティストが数多く登場するが、その中で特筆したいのがUVERworldだ。UVERworldは、2023年に初のスタジアムライブ『UVERworld premium THE LIVE at NISSAN STADIUM』を神奈川県・日産スタジアムにて開催。そしてその翌日には『UVERworld KING’S PARADE 男祭りREBORN at NISSAN STADIUM 6 VS 72,000』と題した男性限定ライブを開催。このライブでUVERworldは「日本最大の男性限定ライブ」の記録を更新するなど(※1)、スタジアムライブアーティストとしてひとつの到達点を極めた。

 今夏は『JOIN ALIVE 2025』や『CANNONBALL 2025』と精力的に夏フェスに出演中。2015年の初出演から10年経った今年も、その圧倒的なバイタリティで『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』のオーディエンスを圧倒するようなステージを見せてくれるだろう。

 14日にはポルノグラフィティが出演。ポルノグラフィティの『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』初出演は2017年。1999年のデビュー以降、彼らにとっては縁遠かったロックフェスのステージ。そんな中でボーカルの岡野昭仁はロックフェスに出演したことでオーディエンスのウェルカムなムードやほかの出演バンドとの交流も含め、相まみえることができたとインタビューで語っている(※1)。

 その後、『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』には2017年、2019年、2023年、2024年と出演するだけでなく、今夏は『RISING SUN ROCK FESTIVAL 2025 in EZO』『音楽と髭達2025 -ONE NIGHT Rock'n Roll SHOW-』と、計3つの野外フェスに出演。秋からもさまざまなライブを展開し、2026年にはアルバムのリリースと全国ツアーも決まり、デビュー30年を射程に入ってもなお精力的な活動を展開する彼らの現在地点を『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』では堪能することができそうだ。

 15日には、Mrs. GREEN APPLEが登場。2025年の音楽シーンの最前線を走る彼らの『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』への出演は、2022年以来3年ぶり。当時のミセスと言えば、“フェーズ2”の開幕を宣言したばかりの頃。この3年間で文字通りの躍進を遂げた彼らが、満を持して『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』に帰還することとなる。

 今年7月にはデビュー10周年を記念したアニバーサリーライブ『MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE ~FJORD~』を神奈川県・山下ふ頭特設会場で開催し、8月には『SUMMER SONIC 2025』『SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2025 30th ANNIVERSARY』と夏フェスにも精力的に登場。大森元貴(Vo/Gt)は『SUMMER SONIC 2025』への出演をラジオで振り返った際に、「フェスに出させていただくと、なかなか普段ミセスを観る機会がない方たちも来てくださったりするので、ありがたいです」とコメントを残していた(※2)。『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』でもこれまで彼らのライブを観る機会のなかったオーディエンスが、Mrs. GREEN APPLEの音楽に触れるきっかけになるだろう。

■SUPER BEAVER、Official髭男dismも出演 『ロッキン』は計115組の祝祭に

 20日にはSUPER BEAVERとOfficial髭男dismが出演。SUPER BEAVERは、今年6月20日、21日に千葉県・ZOZOマリンスタジアムでワンマンライブ『20th Anniversary 都会のラクダSP at ZOZOマリンスタジアム』を開催した。自身初のスタジアム単独公演は2日間で6万人を動員しチケットはソールドアウト。

 もちろん今シーズンの夏フェスにも精力的に出演しており、『京都大作戦2025~暑さも雨もお茶のこ祭祭~』や『NUMBER SHOT 2025』、『TREASURE05X 2025』など10以上もの音楽フェスへ出演を重ねてきた。『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』はSUPER BEAVERの今夏フェスにおける集大成となるだろう。

 Official髭男dismの『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』出演は2019年以来となるが、ボーカルの藤原聡(Vo/Pf)は2022年にONE OK ROCKのステージへサプライズでゲスト出演。今年はいよいよOfficial髭男dismとして『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』のステージに帰ってくる。

 今夏はスタジアムツアー『OFFICIAL HIGE DANDISM LIVE at STADIUM 2025』を成功させただけでなく、『SUMMER SONIC 2025』『SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2025 30th ANNIVERSARY』、そしてWANIMA主催の野外フェス『WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2025』への出演と、これまで以上にライブ活動を精力的に重ねているOfficial髭男dism。藤原の圧倒的なボーカル、そして強靭なバンドアンサンブルと心を揺さぶるメロディを『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』で味わい尽くしてほしい。

 スタジアム規模のライブを経験しているバンドがほかにも数多く出演するだけでなく、さまざまなジャンルのアーティストが5日間で計115組出演する予定となっている。アーティストたちが作り出す夏の祝祭空間は、きっと参加者たちにとって忘れることのない思い出となるだろう。

(文=ふじもと)