『売上はどうでもいい!そんなものより粗利益を追求する方が良い理由を倒産させないプロが徹底解説。』と題した動画で、“倒産させないプロ”こと黒字社長・市ノ澤翔氏が、経営者や営業マンに向けて“売上至上主義”の危険性と、経営で最重要視すべき「粗利益」について徹底的に語った。

市ノ澤氏はまず、「粗利益がいくらなのかを営業マンも把握して目標設定しないと、全く意味がない」と冒頭から本質を突く。「あらりでその他の経費を賄い、残ったものが最終的な会社の利益。ここがマイナスの会社は100%利益が出ない」と断言。単なる売上目標だけで目標設定を行う危険性を繰り返し注意喚起した。

動画内では、「売上が増えたのに会社に利益が残らなかった。達成したけど赤字」などの“ありがちな事故”が多発している現状を指摘。「正しい収益構造を理解できていないと、営業マンは売上目標の達成だけに集中してしまい、結果的に会社は赤字、従業員もボーナスを要求するが払えない、といった負のスパイラルが起こる」とリアルな経営の現場を語る。

また、粗利益の違いについても独自の切り口で解説。「粗利益には“限界利益的なあらり”と“売上総利益的なあらり”の2種類があり、経営判断に使うべきは売上から変動費を引いた“限界利益的なあらり”」と力説。「決算書を見ても限界利益は出てこない。だからこそ、ちゃんと管理会計で内部把握することが重要」だと呼びかけた。

具体的な目標設定については、「粗利益や粗利益率といった数字を元に逆算して目標を立てること。売上目標よりも、粗利益の金額目標をしっかり営業マンに持たせて、利益を中心に経営することが絶対」と提案。「売上が目標なのは、利益が残らないダメな経営者の考え方」「粗利益が増えれば、売上が減っても会社は黒字になる」とする見解を強調した。

終盤では、「売上なんてどうでもいい。いくら利益が残るかが会社の存続を決める」と再三念押し。「目標達成したのに赤字という“事故”が起こらないよう、営業マン含め全員が粗利益の概念を徹底理解することが、黒字経営の第一歩」と締めくくった。

動画の最後には、「興味持った方はぜひ他の動画もチェックを」「利益ばかり気にすると社長に怒られたという相談もあった。そんな会社は辞めた方がいい」というリアルなエピソードも紹介。視聴者に向け、「売上ではなく利益で会社を強くしよう」と熱くメッセージを送り動画を結んでいる。

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中小企業の財務の強化や業績アップを支援し、会社に潤沢に資金が残る強く潰れない会社へと成長させる手法を確立し、多くの中小企業をサポートしている。【著書】頭がいい社長は“会社のお金”のココしか見ない 90日で手残りを増やす「武器としての簿記」??お仕事の依頼はこちらfree@libertad.fun