洗濯研究家が語る香害の現実！柔軟剤と香りビーズの落とし穴とは

洗濯研究家の平島利恵氏が、自身のYouTubeチャンネルで「バスタオルが柔軟剤とビーズの香りでクサイので洗ってみた結果…【香害】」と題し、問題の実情を明かした。平島氏は、過剰な柔軟剤や香りづけビーズの使用が、逆にタオルに悪影響を及ぼしていると指摘した。

動画内では、視聴者から寄せられた、タオルが乾いている時は臭くないが、体を拭くと匂いが発生するという相談に答えた。平島氏は「柔軟剤や香りづけビーズを入れすぎると、元の汚れが取れないままコーティングされてしまう」と説明し、その結果「匂いが残っている」状態になっていると述べた。

さらに、洗濯を進める中で「匂い系の汚れって黒い」と驚きの結果を示し、蓄積された汚れの取れ具合を視覚的にアピール。平島氏は「実際に洗濯してみると、洗剤や香りのビーズが汚れにどのように影響するかがよくわかります」と伝えた。

動画の最後には、「もし、匂いが落ちきらない場合は、つけ置き洗いを何度か行うことで改善される」とアドバイスし、視聴者に自身の洗濯方法を試して欲しいと呼びかけ締めくくった。