前の車との「車間距離」めちゃ大事! でも運転中「どうやって」測る!? 「高速」や「一般道」で適切な車間を取る方法とは
運転中に適切な「車間距離」を測るにはどうしたら良いのか
クルマを運転する時は、事故防止のためにも余裕を持った「車間距離」を取ることが大切ですが、適切な車間距離とは一体どのくらいなのでしょうか。
また、運転中にどのようにして測れば良いのでしょうか。

クルマを運転する時に大事なのが車間距離です。
【画像】「えっ…!」これが高速で「違反となる行為」です!(25枚)
適切な車間距離が確保できていないと、前を走行するクルマに「あおり運転」と感じさせてしまうこともあります。
車間を詰めすぎてしまうと、前のクルマのドライバーをイライラさせたり、不安に感じさせたりして、事故を誘発してしまうかもしれません。
さらに、前のクルマが急ブレーキを踏んだ時に回避できず、追突してしまう恐れもあります。
車間距離の詰めすぎは、「車間距離不保持違反」として取り締まりの対象となります。
違反点数は高速道路では2点、一般道路では1点、反則金は高速道路で9000円、一般道で6000円(それぞれ普通車の場合)です。
車間距離不保持違反は、他の車両の通行を妨害する目的で行うと「妨害運転」つまりあおり運転として、免許取消しや罰金または懲役などのより重い罪に該当する恐れもあります。
悪意をもって車間距離を詰めるのは絶対にいけませんが、違反や事故を起こさないためにも、適切な車間距離を確保することが大切です。
具体的にはどのように車間距離を測ればいいのでしょうか。
JAF(日本自動車連盟)によると「停止距離」がひとつの目安だといいます。
停止距離とは、一般的なクルマが乾いた路面において、危険を察知してからブレーキを踏んで停止するまでの距離です。
例えば、時速40キロでの停止距離は22m、時速60キロでは44mもの距離になるといいます。
これを車間距離に置き換えると、時速40キロで走行している時は22m、時速60キロで走行中は44mが目安になりますが、運転中に具体的な距離を測るのは簡単ではありません。
そこで目安として活用したいのが、高速道路で出てくる道路上の点線と「0m」「40m」「80m」などの表示です。
これは「車間距離確認標示板」といい、NEXCO東日本によれば、表示板の間隔は制限速度が時速80キロのところでは40mごと、制限速度が時速100キロのところでは50mごとに、原則各IC間に1か所ずつ設置しているといいます。
また車線と車線を区切る車線境界線は、8mの白線と12mの空白区間の計20mで構成されているため、4セットで80m、5セットで100mの間隔を測ることが可能です。
しかし、一般道ではこれらの方法で距離を測ることができません。どのようにしたら良いのでしょうか。
一般道で「適切な車間距離」を測るための「目安」とは
一般道における車間距離の計測方法について、警察庁では公式サイトで「車間時間」で車間距離を測る方法を案内しています。

車間距離について行われた実験では、速度に関係なく約1.8秒の間隔を空けていると走りやすく、統計的にも事故発生時に2秒以上離れていた場合は大きな事故となっていないといいます。
車間距離の2秒は、街灯や標識などを目印として、前車がその目印を通過してから自分のクルマがたどり着くまでの時間をカウントするといいでしょう。
この時、「01(ゼロイチ)、02(ゼロニ)」というように唱えると、早すぎずちょうどいい時間を測ることができます。
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安全運転には十分な車間距離を確保することが重要となりますが、具体的な距離を測るのは難しいかもしれません。
高速道路の車間距離確認標示板が設置された場所では車間距離を確認し、それ以外の場所でも車間時間をカウントすることを意識するといいでしょう。
