アルヒラルのブラジル代表FWネイマールが母国のレジェンドであるロマーリオ氏に対し、バルセロナを退団した理由を語った。スペイン『マルカ』が伝えている。

 ネイマールはバルセロナ時代にFWリオネル・メッシ、FWルイス・スアレスと共に“MSN”と呼ばれる強力な3トップを形成し、3冠達成を含む数々のタイトル獲得に貢献。2017年夏にサッカー史上最高額でパリSGに移籍した。

 バルセロナを去った理由の1つとして、大エースのメッシがいないチームでナンバーワンとなり、バロンドール獲得を目指すことが挙げられたが、本人はロマーリオ氏との対談の中で否定している。

「僕のモチベーションは個人的な賞を手にすることではなかった。正直なところ、そんな思いはなかった。世界一になろうなんて考えてバルサを出たわけじゃない」

「バルセロナでの最後の週、メッシは僕にこう尋ねた。『なぜ去るんだ? 世界一になりたいのか? 僕が君を世界一にしてやる』とね。でも、そうではなくて、他の個人的な理由だったんだ」

「経済的にはパリSGの方が明らかにバルセロナより良かったし、ブラジル人選手(チアゴ・シウバ、マルキーニョス、ダニエウ・アウベス、ルーカス)もプレーしていた。みんな僕の友達だったんだ。僕はリスクを冒したけど、それは世界一になろうという考えからではなかった」

 待遇面や同胞の存在が大きかったと明かしたネイマール。その一方で「僕のピーク、最高の瞬間はパリSGにいた時だった。パリSGでプレーを続けていたら、間違いなくバロンドールを獲得していただろう。でも怪我をしてしまい、それが僕を苦しめてしまった。選手なら誰でもバロンドールを獲得したいのは当たり前だ」とバロンドールへの野心も隠さなかった。