路面にカラー舗装で交通安全を 立法委員が交通部に提言、日本参考に/台湾=邱顕智氏のフェイスブックページより

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(台北中央社)野党・時代力量の邱顕智(きゅうけんち)立法委員(国会議員)は20日、記者会見を開き、交通事故防止のため路面にカラー舗装を施す必要性を訴えた。日本では同様の取り組みによって効果が上がっているとし、通学路で優先的に取り入れるよう交通部(交通省)に提言した。

全国道路標識標示業協会東京都協会の資料によれば、道路の危険箇所をカラー舗装することで、「視環境の改善による抑止力の強化」や「すべり止め効果による交通安全対策」などの効果が得られる。

邱氏は、日本では学校周辺の横断歩道の白線間を緑色にしたり、横断歩道の手前の路面に赤色を入れたりして運転手の注意を喚起していると紹介。信号のない交差点やカーブなどでも色の付いた路面標示が採用されていることに触れ、香川県などで交通事故件数が減少したと話した。

だが、道路を管理する交通部(交通省)公路総局は、横断歩道の白線間に色付けしても色が落ちやすく、維持しにくいなどの理由から、現行の規定にのっとり路面のカラー化を行わないとの文書を出したという。

邱氏はこれに言及した上で、主務機関が消極的で効果のある新措置を取り入れないため交通改革が進まないのだと指摘し、交通部に現行の規定を改正し、通学路などで路面のカラー化を推し進めていくよう求めた。

(郭建伸/編集:楊千慧)