台湾・屏東の「泥火山」 高さ2メートルの泥噴出 農作物に被害(陳玉意さん提供)

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(屏東中央社)南部・屏東県万丹郷湾内村にある宗教施設「皇源聖殿」の近くで7日、大量の泥が噴出した。一時は高さ2メートルまで泥が噴き上がり、周辺で栽培されているコメなどの農作物に影響が出ている。

地中の粘土が地下水やガスなどと共に泥となって地表に噴出する「泥火山」と呼ばれる現象で、この地域では年に1〜2度見られる。

同村の陳玉意村長は中央社の電話取材に、7日午後11時ごろから8日午前6時ごろまで泥が噴出したと語った。噴出口は3カ所あり、先に1カ所で火が上がり、他にも燃え移ったという。

8日午前にはショベルカーで泥をかき、農作物への影響が広がらないようにする対策がされた。

同村では昨年4月と6月にも泥火山から泥が噴出している。

(李卉婷/編集:齊藤啓介)