(C)円谷プロ (C)ウルトラマントリガー製作委員会・テレビ東京

写真拡大 (全8枚)

7月10日は ”ウルトラマンの日” 。1966年のこの日、ウルトラマンが初めてテレビに映し出され、子どもたちの永遠の憧れとなった。あれから55年、あらたなウルトラヒーロー ”ウルトラマントリガー” が誕生する。ウルトラマントリガーに変身するマナカ ケンゴを演じる寺坂頼我さんのインタビューをお届けする。

ヒーローになりたいという夢を持っていました

--まずは自己紹介をお願いします。

寺坂 普段「祭nine.」というグループでリーダー赤色を務めている、寺坂頼我という21歳の岐阜県出身の男の子です。優柔不断で、でも幸せなこと大好き、そしてモットーが「人に優しく自分に厳しく」で、夢を追いかけることを青春として考えています。オーディションでも「どんな人か説明してください」と聞かれて、その時に言ったのが、「優柔不断でめちゃくちゃ人見知りだったけど、この世界に入ってからそれがダメだということに気がついて、自分を変えたりとか夢のために何か伝えるために変化できる人です」って言いました。

--優柔不断な人でこんなにハキハキ喋る人を初めて見ました。

寺坂 (笑)。本当にもう、お弁当とか選べないですからね。今も撮影現場で、かなり迷いながらやらせてもらっています。

--寺坂さんはヒーローにあこがれてこういったお仕事を始めたとお聞きしました。『ウルトラマントリガー』に出演が決まったときの率直なご感想を教えて下さい。

寺坂 全身でうれしかったです。この世界に入ったきっかけとして一番大きな夢が、ヒーローになることだったので、それが叶ったのが本当に幸せでした。周りの人に支えてもらって、いろいろと応援していただいていたので、ようやく、かなり大きな一歩を歩み出せて、恩返しができるなと思いました。

--憧れていた具体的なヒーローはいますか。

寺坂 事務所の先輩の小林豊さんが『仮面ライダー鎧武/ガイム』で駆紋戒斗・仮面ライダーバロンを演じていて、そんなヒーローになった豊さんがいてくださったから、僕自身のヒーローへの思いも強くなり、『ウルトラマントリガー』に繋がっているので、とても大きな影響を受けました。 あと、僕の中でのヒーローで言うと、『仮面ライダー』作品をすごく小さい頃から見ていて、特に『仮面ライダーアマゾン』が好きでした。ウルトラマンで言うと『ウルトラマンメビウス』にすごく親しみがありました。”誰かのために動くヒーロー” というのが僕の中のヒーロー像です。そんなヒーローになれたらいいなと思いながら、祭nine.として誰かに元気を届けるということに、やりがいを感じていました。

--みんなに笑顔を届けたいっていうことでしょうか。

寺坂 そうですね、『ウルトラマントリガー』では、強いだけじゃなくて誰かと接したり触れ合うなかで、優しさを分け与えたりすることで自分自身も成長していくし、どこまでも進化していくのがウルトラマンだったりするので、誰かのために動く、進化し続けるヒーローでいたいなと思います。あとはちびっこたちのお手本にもなる、優しいヒーローでいたいなと思いますね。

ーー小林豊さんや先輩方からエールをもらいましたか。

寺坂 皆さんからいただきました。豊さんはヒーローの先輩としての「落ち着いていきなさいね」っていう言葉だったりとか「ありのままでいけば絶対に大丈夫だから」っていう言葉をくれただけでもがんばれましたし。特撮ファンの勇翔さんは「すごいじゃん!」って。そして会ったときには「トリガー!!!!」って(笑)。「どんな話なの?」って質問攻めでした(笑)。いつもは寡黙な方なのにこんなにしゃべるの? ってびっくりしました(笑)。

--所属する事務所が ”あきらめなければ、夢は必ず叶う!” というスローガンを掲げています。寺坂さんは実際に叶ったと思います。今努力して叶えたいと思っている夢を持つ人へ向けてのメッセージはありますか。

寺坂 僕はヒーローになりたいという夢を持っていました。そのためにお芝居の勉強はもちろん当たり前にしないといけないことですが、日常のどんなことが叶えたい未来に繋がっているかわからないなと、より今回実感しました。お芝居だけ頑張ればいいと思った瞬間もあったんですが、そうじゃない。例えば人間性もそうですし、僕が「ハッピッピ」って言ってたことが、マナカ ケンゴにつながったり、自分の今目の前にあることが、もしかしたらつながるかもしれないと思って、何事も全力で向き合っていくことは、マイナスにならないということをすごく感じました。今、夢を叶えたくて頑張っている人とか、ちびっこも諦めずに頑張ればヒーローになれるっていうのは、僕がウルトラマンになって伝えられるメッセージだと思っています。


>>>寺坂さん撮り下ろし変身ポーズ写真や場面カットを見る(写真30点)

(C)円谷プロ (C)ウルトラマントリガー製作委員会・テレビ東京

アグレッシブで楽しい現場です! 

--今回演じる、マナカ ケンゴとはどういう人ですか。

寺坂 すごく優しい心を持っていて、気さくで明るくて。でもひとつ芯があって、誰かのためにとか、ヒーローとしての芯がぶれない熱い心を持った青年です。あと、お花が大好きな人です。

--この部屋に「おはようございます!」と大きな声で入ってこられた時の印象と、イメージが重なります。

寺坂 ありがとうございます! でも本当にファンの方や僕を知ってくださってる方からは、当て書きだったんじゃないかって感じで言われるくらい、僕との共通点も多いみたいです。

--一番最初に発表されたときのコメントにも「スマイル、スマイル」とありましたが、劇中にでてくる台詞なのでしょうか。

寺坂 出てきますね。マナカ ケンゴの合言葉みたいな感じです。

ーー寺坂さんのイメージにもぴったりですね。

寺坂 嬉しいです。後から聞いたのですが、オーディションをやっていく中で、「スマイル、スマイル」っていう台詞が合う子っているのかなってスタッフさんたちは心配していたようですが、「使いこなす奴がいた!」って。すごく嬉しかったです。僕は祭nineで、「ハッピッピー!」とか、何も抵抗なく「スマイル、スマイル」とか、普段から言っていたので、違和感がなかったんだと思います。

--本当にぴったりですね。

寺坂 ありがとうございます! これはぜひみんなに届けたい言葉です。

--マナカ ケンゴは寺坂さんがそのまま出ている感覚で見てもいいんでしょうか。

寺坂 う〜ん、全く同じではないように心がけています。よりおちゃめに、可愛い男の子を演じているので、ケンゴはケンゴとして受け入れてくれたらもっと楽しんでいただけると思います。もちろん僕、寺坂頼我自身も「スマイル、スマイル」と言うことはあるので、それも受け入れてくださるといいですね(笑)。キャストの方々には「まんまやん」って言われましたけど(笑)。

--撮影現場で共演者の方とはどんな雰囲気ですか。

寺坂 めちゃくちゃ明るいです。感染対策でマスクなど徹底してやっている中でも、現場の雰囲気はすごく明るいですね。撮影に取り組むときは熱量をもって、真剣のモードですが、明るいコメディっぽいシーンでは、カメラが回ってないときもわちゃわちゃしています。ケンゴとアキト(金子隼也演じるヒジリ アキト)とユナちゃん(豊田ルナ演じるシズマ ユナ)が同世代で、ヒマリさん(春川芽生演じるナナセ ヒマリ)とテッシンさん(水野直演じるサクマ テッシン)と隊長(高木勝也演じるタツミ セイヤ・GUTS-SELECT隊長)が年上組。年上組がより元気を引っ張ってくれていて、むちゃくちゃボケてツッコんで、みたいな中で「ケンゴどう思うの」って振られて、「ええっ!」って(笑)。時にいじられたり、すごくアグレッシブな楽しい現場になっています。

--祭nine.での赤い衣装を着る寺坂さんですが、GUTS-SELECTの隊員服やウルトラマントリガーのデザインを初めて見た時どんな感想を持ちましたか。

寺坂 トリガーのデザイン、フォルムを初めて見たときは、格好良すぎて、とにかく最高でした。トリガーはだいぶ小顔になっていて、きっと多くの人達がウルトラマンを見始めるきっかけになったりとか、格好いいなと純粋に思ってもらいやすいなっていう気持ちで、より光栄な気持ちでいっぱいになりました。 隊員服は赤が使われていて、僕も普段赤を背負っているので、めっちゃ嬉しかったです。これは僕のものだって(笑)、勝手に思っていました。すごく気に入っています。

--一番最初に着たときはどうでしたか。

寺坂 「わあ、すげえ」「これすげえ」「すげえ」って、「すげえ」しか言ってなかったと思います(笑)。素材が革で、今ほど柔らかくなっていなかったので、ここから撮影の中でのケンゴの時間を重ねて、より似合うようになりたいなっていうスタートを感じたというか、「頑張るぞ!」っていう気合が入りました。

--アクロバットができるとお聞きしました。アクションはいかがですか。

寺坂 はい。アクロバットは得意なので、今回それを生かしたアクションができたらいいなと思っています。監督もアクションが得意な坂本(浩一)監督なので、そのことはお伝えしています。ケンゴの成長と共に取り入れていこうっていう風にやっていますので、ぜひそれも期待していてほしいなと思います。

--ここまでの撮影で、得意なアクションは活かせてますか。

寺坂 受けのやられる芝居のアクションは撮影しました。バク転ぽいことはしているので。観ていただきたいです。もっと回を重ねてケンゴも成長していけば、きっとキラキラ目を輝かせてもらえるような、格好いいケンゴが見られるんじゃないかなって思います。

(C)円谷プロ (C)ウルトラマントリガー製作委員会・テレビ東京

『ウルトラマンティガ』とは違う魅力を!

--寺坂さんのウルトラマンシリーズとの出会いは覚えていますか。

寺坂 小さい頃なので、はっきりはわかりませんが、気づいたら知っていたという感じです。4、5歳くらいですかね。ショーを見に行っていました。アルバムにもウルトラマンと一緒にいる写真があったりとかして。僕には兄がいるんですが、物心つく前からお兄ちゃんのマネをしてテレビにかじりついたり、玩具で遊んだりしていたっていうのが出会いだと思います。

--記憶に残っている玩具とかはありますか。

寺坂 ソフビはそんなにたくさんではないですが、持っていましたね。ウルトラマンも怪獣も。いとこがすごくウルトラマンを好きだったので、いとこの家に行ったときにウルトラマンで遊んでいた思い出がありますね。

--小さい頃におもちゃで遊んでいた子が、今やウルトラマンになっているわけですね。

寺坂 そうなんですよね……。本当に嬉しい。いとこもお兄ちゃんもめちゃくちゃ喜んでくれました。いい報告ができて嬉しいです。

--『トリガー』は”令和版ティガ”ということですが、長野博さんが演じられた『ウルトラマンティガ』の印象はいかがですか。

寺坂 僕自身、生まれる前の作品なので、リアルタイムでは見ていなかったですし、全然観る機会がなかったのですが、この作品の出演が決まってから改めて観返したら、本当に面白くて。あとシンプルにティガがハンサムすぎです。人間の力でなんとかしようとして頑張る長野さんとか、ただ巨人が怪獣を倒すだけじゃないところにすごく面白みがある作品だなと思いました。 撮影方法もびっくりすることばかりです。第37話の「花」では、マノン星人と戦うんですが、歌舞伎を観ているような撮り方をしているんです。桜が散っている中で戦っていて、バックの音楽も和風なんです。それが衝撃的でした。大人も楽しめる要素がたくさん入っている素晴らしい作品の系譜を継いだ作品を僕がやるんだなと思って、より気持ちも引き締まりました。

--ウルトラマンシリーズというだけでなく、”令和版ティガ” というプレッシャーもありましたか。

寺坂 そうですね。とんでもないことだと思いました。しかも僕もグループ活動をやっていて、長野さんはV6をやられていて、境遇も似ているところがあるんです。ですが『トリガー』は『ティガ』を受け継いでいるところもあるけれど、まったく新しい作品です。『ティガ』の25周年ではありますが、『トリガー』は『ウルトラマン』55周年の作品。歴史をさらに積み上げ、さらに前に進んだヒーローだよねって言ってもらえるように頑張ろうと思います。

--『トリガー』はここが面白い! というおすすめポイントをお願いします。

寺坂 『ウルトラマントリガー』はキャラクターが「めちゃくちゃ濃い!」と感じています。隊員の皆さんや、それぞれの過去、後から出てくるキャラクターたちも本当に個性的で笑えたり格好よかったり。ケンゴが真っ直ぐなぶん曲者揃いで、どのキャラクターを推そうか悩むくらいの面白さがあります。 トリガーも、ティガと同じく3タイプに変身して戦うのですが、どのタイプもめちゃくちゃ格好いいです。特撮も、久々にやった演出とか、初めて挑戦したアクション部分もあると聞きました。ファンの方はわかるんじゃないでしょうか。 ドラマ部分も特撮部分も、観ごたえのある作品になっていると思います。今も撮影しながら、30分で収まるのかな? っていう感じなので、ぜひ観ていただきたいです。

--読者の方々にメッセージをお願いします。

寺坂 新しくこの夏誕生するヒーロー『ウルトラマントリガー』をぜひ観て、みなさん自身も楽しむのもそうですが、みんなが誰かの希望の光になってるし、なれるんだよっていうことを改めて感じていただいて前に進むきっかけにしていただけたらうれしいなと思っております。7月10日、ぜひ皆さん観てください。スマイル、スマイル!!!!
Profile
てらさか らいが  1999年12月26日生まれ(21歳)岐阜県出身。身長175cm。フォーチュンエンターテインメント所属。ヒーローものに憧れて芸能界入り。2014年、名古屋を拠点に活動する人気グループ「BOYS AND MEN」の研究生メンバーとしてデビュー。2017年、研究生からの選抜ユニット「祭nine.」が発足し、リーダーとしてメンバー入り。特技のアクロバットにくわえ歌やダンスを活かしたライブや舞台での出演はもちろん、ドラマやバラエティなどテレビでも活躍。2本の映画作品では主演も果たしている。
フォーチュンエンターテインメント:https://fent.jp/terasaka_raiga

(C)円谷プロ (C)ウルトラマントリガー製作委員会・テレビ東京