[EURO]理解し難い愚行…クロアチアは“味方”にペース乱され痛恨ドロー
EURO2016は17日、グループリーグ第2節を行い、D組ではチェコ代表とクロアチア代表が2-2で引き分けた。一時は2点差としたクロアチアだったが、自国サポーターが発煙筒を投げ込んだ影響で試合が一時中断すると、1点リードの終了間際にPKで同点弾を献上。後味の悪いドローとなった。
勝てば決勝トーナメント進出が決まるクロアチア。しかし、チェコの守備を攻略するまで多くの時間を要した。立ち上がりはボールのフィーリングが合わなかったのか、プレーが切れた際にボールの交換を要求すること3回。相手を攻め立てながらも、最後のパスやクロスがずれてチャンスに至らない場面が続いた。
先制に成功したクロアチアは、12日のトルコ戦(1-0)後に父親の訃報を受けて一時帰国していた主将のDFダリヨ・スルナを囲み、チーム全体でゴールを喜んだ。
1点をリードして前半を折り返したクロアチアは後半14分、MFマルセロ・ブロゾビッチが敵陣で相手のパスミスを拾い、素早くMFイバン・ラキティッチにつなぐ。裏へ抜け出したラキティッチは右足の巧みなチップキックでGKペトル・チェフの飛び出しを無力化し、貴重な追加点を奪った。
クロアチアは2点差とした後も前からプレッシャーをかけ、チェコに反撃の隙を与えずにいたが、後半17分にアクシデント。MFルカ・モドリッチが足に違和感を覚え、MFマテオ・コバチッチとの交代を余儀なくされてしまう。
すると、徐々にチェコが流れをつかむ。後半31分にはPA手前右からMFトマシュ・ロシツキーが右足アウトのオシャレなクロスを送り、PA内中央のFWミラン・シュコダが頭でゴール右に決めて1点を返した。
逃げ切りたいクロアチアだったが、後半40分過ぎに思わぬ災難に見舞われる。一部のクロアチアサポーターがピッチ上に発煙筒を次々と投げ込み、試合が一時中断。再開後は完全にペースを乱し、終了間際にDFドマゴイ・ビダのハンドでPKを与えてしまう。これをチェコのFWトマーシュ・ネチドに豪快に蹴り込まれ、痛い引き分けとなった。
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