今年の冬は、夏よりも一層深刻な電力危機を迎えそうだ。 資源エネルギー庁が7月20日に公表した電力需給見通しによると、最も逼迫が予想される東京で、この夏の電力予備率が最低限必要な3%の予備率に迫り、1月にはそれを下回る1.5%まで低下するとの予想がある。夏の需給は、火力発電所の再稼働や全国的な節電要請によって、幾分改善したとはいえ、何か事故などが生じてしまったら、危機に陥りやすい綱渡りの状態が続く