米カリフォルニア州で高速鉄道の建設プロジェクトがスタートしたことについて、中国メディアの金投網は19日、世界中の鉄道車両メーカーが受注競争を開始したと伝え、「中国企業も準備を整えるべき」と論じた。(イメージ写真提供:(C)Ping Han /123RF.COM)

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 米カリフォルニア州で高速鉄道の建設プロジェクトがスタートしたことについて、中国メディアの金投網は19日、世界中の鉄道車両メーカーが受注競争を開始したと伝え、「中国企業も準備を整えるべき」と論じた。

 記事は、カリフォルニア高速鉄道の内容について、まず計16両の鉄道車両について競争入札が行われる見通しであることを紹介し、ドイツのシーメンスやカナダのボンバルディアなどの企業が入札に関心を示していることを伝えた。中国はまだ入札に対して公式なコメントを発表していないものの、入札は2016年に行われる見通しだと紹介した。

 続けて、世界の鉄道車両メーカーは米国について「未開拓の市場」と認識していることを紹介する一方、高速鉄道の建設には税金の投入が必要不可欠であり、この点に米共和党が反対していると紹介した。また、現時点で米国で唯一高速鉄道を建設する計画のあるカリフォルニア州に対し、「カリフォルニア州の当局は今後14年間で30億ドル(約3569億円)を投入して計95両の車両を導入する計画だ」と伝えた。

 さらに記事は、シーメンスの関係者の話として、「米国には高速鉄道導入のメリットがまだ浸透していないが、カリフォルニア州の高速鉄道が完成すれば他の州も高速鉄道に興味を抱くはず」と伝えた。

 続けて、投資銀行のウィリアム・ブレア&カンパニーのアナリストの分析を引用し、「カリフォルニア高速鉄道プロジェクトの入札において、中国企業が競争で優位に立つ可能性がある」と伝え、その理由として中国企業はプロジェクトに対して資金を提供できるためと論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)Ping Han /123RF.COM)