高校生のなりたい職業1位は“公務員”、80%が「将来の就職が不安」。
◎いまの高校生は“慎重志向”
次に「不安に思うこと」についてたずねたところ、トップは「将来の就職」(80%)に。これは「大学受験」(69%)よりも高い割合で、目前に迫る悩みよりも、いまから将来を心配しておくことで心の準備をしておこうとする“慎重志向”がうかがえる結果となった。
ちなみに3位以下は「将来のお金」(65%)、「恋愛」(59%)、「将来結婚できるか」(53%)、「日本の景気」(51%)、「外見・スタイル」(47%)、「友人関係」(42%)、「自分の精神状態」(33%)、「将来年金がもらえるか」(32%)。
◎“ゆとり世代”はイヤ
現在の高校生たち(1992〜1995年生まれ)は、小学校からゆとり教育を受けて育った世代。そこで「ゆとり教育を受けた世代と言われることをどう思うか」についてたずねたところ、77%が「嫌だ」と回答している。その理由としては、「馬鹿にされているみたいだから」「将来を考えると不安」などの声が多くを占めた。
こうした結果について、電通ワカモンは「先回りで将来を心配し、今から心の準備をしようとする今の高校生は、ゆとり教育世代でありながらも、実際には心のゆとりがあまりないようです」と分析している。
