軽快な走りで好調をアピールしたコガネノソラ

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 「府中牝馬S・G3」(21日、東京)

 今がまさに充実期。コガネノソラが17日、美浦坂路を単走で真一文字に駆け上がった。馬場入り前はテンションの高さをうかがわせていたが、走りだせば折り合いもついて問題なし。チップを力強く蹴り上げ、馬なりで4F54秒2−39秒5−12秒6をマークした。

 2カ月ぶりとなるが、手綱を取った菊沢師は「いい感じでリラックスして走れて動きは良かったです。予定通りに来ています。前走に比べて息の入りもいいですし、上積みはあると思います」と状態面に太鼓判を押す。

 2度目の重賞制覇となった前走の福島牝馬Sは骨折の影響で5カ月ぶりだったが、外々を回るロスがありながら早め先頭から押し切った。指揮官も「爽快な勝ち方でした」と振り返る会心の内容。今回の東京芝千八では未勝利、スイートピーSと2勝を挙げており好相性。「コース変わりは心配ない」とむしろ歓迎する。

 コンビを組む菊沢も好調だ。先週末までにJRA23勝を挙げており、キャリアハイだった昨年の29勝に上半期だけで迫る勢いを見せている。5月30日の東京では1日3勝を挙げ、JRA通算200勝を達成。8月には29歳。もう若手と呼ばれる年代ではなくなり、「周りを見るようになって意識が変わってきた」と言う。充実一途のコンビが春の東京開催を締めくくる。