日本はW杯初戦でオランダと対戦。2−2のドロー決着となった。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

写真拡大

 日本代表は現地6月14日、北中米ワールドカップのグループステージ初戦でオランダ代表と対戦し、2−2で引き分けた。FIFAランキング18位の日本が、同8位の強豪相手に貴重な勝点1を獲得。劇的なドロー決着は、隣国の韓国でも大きく注目されている。

 韓国紙『スポーツ京郷』は「『アジア最強』の日本の力…後半終盤の劇的な同点ゴールでオランダと2−2の引き分け」と報道。「やはりアジア最強だった。日本は『オレンジ軍団』オランダとの接戦を制し、貴重な勝点1を獲得した」と伝えた。

 日本は負傷者に悩まされながらの初戦に。同紙は、「三笘薫と南野拓実が負傷でメンバーから外れ、さらにキャプテンの遠藤航も大会開幕直前に負傷で離脱するなど、戦力不足に悩まされ、前半はやや守備的な戦い方を強いられた」と紹介。そのなかでも粘り強く戦った姿を称えている。
 
 試合は前半を0−0で折り返すと、50分にフィルジル・ファン・ダイクのゴールで先制を許す。しかし、「試合の雰囲気が一気に沈みかけたかに見えたその時、日本はすぐに同点ゴールを決め、均衡を取り戻した」と伝えたように、57分に中村敬斗が鋭いシュートを突き刺し、試合を振り出しに戻した。

 その後、64分に再び勝ち越された日本だったが、韓国メディアは終盤の底力に注目。「日本はボール支配率を高め、攻撃のプレッシャーを強めた」と試合の流れを分析し、「オランダゴールを執拗に攻め立てていた日本は、後半終盤に同点ゴールを決める」と、諦めない戦いを振り返った。

 そして終了間際、右CKから小川航基がヘディングで合わせると、鎌田大地の頭に当たってネットを揺らして同点弾。『スポーツ京郷』は、「劇的な同点ゴールだった」と日本の粘りを称賛し、格上相手の勝点1獲得を高く評価した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】日本代表のオランダ戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は決勝点&好パスのMF