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6月5日報道陣に公開されたのは、三重県津市の井村屋の新工場「アイスFACTORY」です。

【写真を見る】井村屋の「あずきバー」 去年はシリーズ合計“過去最高”の約3.4億本販売 生産能力1.3倍 約40億円かけて新工場を建設 海外展開も 三重・津市

(相沢和樹記者)
「あずきバーが次々と箱詰めされていきます。この工場では1日最大50万本のあずきバーがつくられるということです」

ここは、看板商品「あずきバー」を主に製造する工場です。不朽の名作「あずきバー」の発売は1973年。半世紀以上にわたって多くの人に愛されてきました。

原料は、あずき・砂糖・水あめ・食塩のみと極めてシンプル。あずき本来の味わいを好むファンの声を聞きながら、砂糖の甘さを控えるなどの改良を重ねた結果…

(相沢記者)
「か、かたい…」

発売当初より、現在の「あずきバー」のほうが固さは増しているということです。

なぜ工場を増設した?

(井村屋グループ 大西安樹社長)
「パーパス(目標)の実現に向けて進めていきたい」

では、これまでの工場の隣に完成した「アイスFACTORY」は、なぜ建設することになったのでしょうか?

(井村屋 岩本康社長)
「昨今の猛暑酷暑といわれている気候変動の中で商品を安定供給するために、さらなる設備の増強が必要」

去年はシリーズ合計“過去最高”の約3.4億本 海外にも…

「あずきバー」シリーズの販売本数は、増加傾向が続いています。去年は、シリーズ合計で過去最高の約3.4億本を販売。そして、展開は海外にも!

「海外輸出を含めた、あずきバーの今の動き。あずきバーについては全体輸出の割合の7.6%、まだまだ伸びしろがある」

現在、「あずきバー」シリーズの海外での販売拠点は、アメリカ・中国・マレーシア。しかし、アメリカと中国には現地工場はないので、国内で生産した商品を輸出しています。

(井村屋 岩本社長)
「海外に駐在している日本人や、アジア系の人に向けて供給していたが、もっと広く現地の人にも食べてもらえる商品として、認知度を高めていく」

生産能力1.3倍 年間4億本の販売を目指す

井村屋は国内人気も併せて、今後さらに「あずきバー」シリーズを増産するため、約40億円の設備投資を行い、このたびの新工場誕生となったのです。生産能力は従来の1.3倍、年間4億本の販売を目指します。

本格稼働は、6月8日(月)。「あずきバー」の世界展開にも、はずみをつけたいところです。