テレビ金沢NEWS

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約140年前に焼失した金沢城の二の丸御殿。金沢城復元に向けた総仕上げとも言われる整備事業がこの春から本格化しています。現在の進捗はどうなっているんでしょうか。

金沢城公園に入るとすぐに見えてくる大きな白い建物。

石川県 金沢城二の丸御殿復元整備推進室・大脇 暢博 課参事:
「工事のための素屋根という建物でして、大きな木造の建築物をつくることになりますので、天候に左右されずに作業を行うために」

金沢城の中央に位置し、今から140年ほど前、明治時代に焼失してしまった二の丸御殿。

金沢城内最大の建物で、藩主の住まいや政務の場として金沢城の中枢を担っていた御殿です。

4月から本格的に始まった復元工事。

石川県 金沢城二の丸御殿復元整備推進室・大脇 暢博 課参事:
「白いロープを引いてありますけど、これが大体、御殿の建物の位置になります。これをより正確に測量で確定させていくという作業を行っています」

今月後半からは基礎部分をつくる工事が始まる予定です。

工事現場を囲う壁には、観光名所ならではのこんな工夫も…

河合 紗花 記者:
「こちらにはモニターが設置されていて、中の工事の様子をリアルタイムで確認することができます」

このほか、実際に内装に使われていた模様の装飾や説明などが描かれ、工事期間中も訪れた人が楽しめるようになっています。

石川県 金沢城二の丸御殿復元整備推進室・大脇 暢博 課参事:
「金沢城の復元・御殿の復元ということですので、この復元の過程も含めて皆さんに発信をしながら、工事を進めていきたいと考えております」

現在、復元に取り掛かっている二の丸御殿の玄関にあたる「表向」は、2033年度ごろの完成を目指しています。