U-17日本代表10番のアジアでの活躍が刺激に。U-16日本代表の10番MF梶山蓮翔(FC東京U-18)が追撃弾でチームを勢いづける
[6.3 U-16IND CUP第1節 U-16日本代表 U-16コートジボワール代表 Jヴィレッジ全天候型練習場]
ライバルから刺激を受けた10番が、ゴールでアピールした。U-16日本代表MF梶山蓮翔(FC東京U-18)は0-2の後半4分に追撃ゴール。中央のMF八色隼人(名古屋U-18)からパスを左で受けると、中へ運んでから右足を振り抜く。これがファーサイドのネットを揺らし、1点差となった。
「(あの角度は)自分、結構得意で、もうボールもらう前からシュートを撃とうって思ってたんで、カットインして、相手も1人しか来てなかったんで、あとはコースに決めるだけっていうところで上手くいったんで、気持ち良かったです」と微笑んだ。
この日、梶山は2シャドーの一角として先発出場。「前半は自分の思うプレーとかできなくて、ミスが多くて全然ボールに絡めなかったんですけど、後半、そのまま(廣山望)監督が自分を信じて使ってくれたんで、結果出さないといけないかな、っていうのを思っていて、そこで早めの時間にゴールを決めて、そこでまずホッとしました」。前半は守備でも剥がされてしまうなど苦戦。だが、徐々にチーム全体の積極性が高まり、相手のミスを誘うことができるようになった。
梶山は追撃ゴール後にボランチへポジションを変え、強度の高い守備や落ち着いたゲームメイクを見せるなど奮闘。また、後半29分には中央から右へのループパスでMF伊藤航(FC東京U-18)の同点ゴールの起点にもなった。そして、チームは32分にFW三井寺眞(横浜FM)が決勝点。梶山のファインゴールをきっかけに逆転勝ちを収めた。
梶山は2010年早生まれの高校2年生。5月には、同じ高校2年生世代中心のU-17日本代表のアジア制覇をハイライトなどでチェックしていたという。中でも、FC東京のアカデミー組織で切磋琢磨してきた10番MF北原槙(FC東京)はこのU17アジアカップで計6得点をマークし、大会得点王とMVPを獲得。「得点王とかMVPとか取って、結構刺激をもらっています」と明かす。
今回、U-16インターナショナルドリームカップで北原と同じ10番を背負う梶山は責任感を持ってプレー。北原に負けじとゴールで勝利に貢献し、「チームを勢いづけられたので良かった」と喜んだ。
U17アジアカップに帯同していた小野木玲コーチと羽山温音テクニカルスタッフが今回、その経験をU-16日本代表に伝達している。11月にはU-17ワールドカップが開催され、U-16日本代表の選手たちもそのメンバー候補。廣山望監督は「この年代(U-16)の選手で、(これまで)上(の代表チーム)で登録された選手もいるし、あと半年でそこに入っていくっていう思いでやって欲しいっていうのは言っています」という。
昨年はU-16世代からMF長南開史(柏)らがU-17アジアカップとU-17ワールドカップに出場。今年もDF竹内悠三(名古屋U-18)やDF木田蓮人(帝京長岡高)のように、U-16世代からU-17日本代表のU17アジアカップメンバーに食い込んでいる選手もいる。
それだけに、廣山監督は「(16歳の年代と17歳の年代の時に)2回ワールドカップ、アジアカップ戦えるっていう選手を日本で増やしていくことが大事だと思うので、彼ら(U-16日本代表の選手)にもできるだけたくさんチャレンジしていって欲しいなと思っています」と期待した。
梶山はU-17日本代表のU17アジアカップメンバーに入れなかったことに悔しさを持っている一人だ。U-17ワールドカップメンバー入りへ向けてスタートを切っているMFは、今回のコートジボワール戦でまず一つアピール。この後、フランスとの第2節、アルゼンチンとの最終節で自分が世界で活躍できることを示す意気込みだ。
「あそこに食い込んでいくためには、もっとこっちでも圧倒的にやっていかないといけないんで、あっちに食い込むためにはもっと圧倒したい」。U-16インターナショナルドリームカップで成長とアピールをして半年後のU-17ワールドカップで輝く。
(取材・文 吉田太郎)
ライバルから刺激を受けた10番が、ゴールでアピールした。U-16日本代表MF梶山蓮翔(FC東京U-18)は0-2の後半4分に追撃ゴール。中央のMF八色隼人(名古屋U-18)からパスを左で受けると、中へ運んでから右足を振り抜く。これがファーサイドのネットを揺らし、1点差となった。
「(あの角度は)自分、結構得意で、もうボールもらう前からシュートを撃とうって思ってたんで、カットインして、相手も1人しか来てなかったんで、あとはコースに決めるだけっていうところで上手くいったんで、気持ち良かったです」と微笑んだ。
梶山は追撃ゴール後にボランチへポジションを変え、強度の高い守備や落ち着いたゲームメイクを見せるなど奮闘。また、後半29分には中央から右へのループパスでMF伊藤航(FC東京U-18)の同点ゴールの起点にもなった。そして、チームは32分にFW三井寺眞(横浜FM)が決勝点。梶山のファインゴールをきっかけに逆転勝ちを収めた。
梶山は2010年早生まれの高校2年生。5月には、同じ高校2年生世代中心のU-17日本代表のアジア制覇をハイライトなどでチェックしていたという。中でも、FC東京のアカデミー組織で切磋琢磨してきた10番MF北原槙(FC東京)はこのU17アジアカップで計6得点をマークし、大会得点王とMVPを獲得。「得点王とかMVPとか取って、結構刺激をもらっています」と明かす。
今回、U-16インターナショナルドリームカップで北原と同じ10番を背負う梶山は責任感を持ってプレー。北原に負けじとゴールで勝利に貢献し、「チームを勢いづけられたので良かった」と喜んだ。
U17アジアカップに帯同していた小野木玲コーチと羽山温音テクニカルスタッフが今回、その経験をU-16日本代表に伝達している。11月にはU-17ワールドカップが開催され、U-16日本代表の選手たちもそのメンバー候補。廣山望監督は「この年代(U-16)の選手で、(これまで)上(の代表チーム)で登録された選手もいるし、あと半年でそこに入っていくっていう思いでやって欲しいっていうのは言っています」という。
昨年はU-16世代からMF長南開史(柏)らがU-17アジアカップとU-17ワールドカップに出場。今年もDF竹内悠三(名古屋U-18)やDF木田蓮人(帝京長岡高)のように、U-16世代からU-17日本代表のU17アジアカップメンバーに食い込んでいる選手もいる。
それだけに、廣山監督は「(16歳の年代と17歳の年代の時に)2回ワールドカップ、アジアカップ戦えるっていう選手を日本で増やしていくことが大事だと思うので、彼ら(U-16日本代表の選手)にもできるだけたくさんチャレンジしていって欲しいなと思っています」と期待した。
梶山はU-17日本代表のU17アジアカップメンバーに入れなかったことに悔しさを持っている一人だ。U-17ワールドカップメンバー入りへ向けてスタートを切っているMFは、今回のコートジボワール戦でまず一つアピール。この後、フランスとの第2節、アルゼンチンとの最終節で自分が世界で活躍できることを示す意気込みだ。
「あそこに食い込んでいくためには、もっとこっちでも圧倒的にやっていかないといけないんで、あっちに食い込むためにはもっと圧倒したい」。U-16インターナショナルドリームカップで成長とアピールをして半年後のU-17ワールドカップで輝く。
カットインから鮮やかな一撃を決めた
(取材・文 吉田太郎)
