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 東京六大学野球は31日、神宮で春季リーグ戦最終週の早慶戦が開催され、天皇陛下が観戦される。

 「天覧試合」は過去に1950年の秋季リーグ戦、94年の春季リーグ戦であり、令和では初。慶大が勝ち点を獲得すれば23年秋以来、5季ぶり41度目の優勝が決まる。勝ち点を落とせば明大の2季連続45度目の優勝となる。

 慶大の堀井哲也監督は「やってきたことを全て出すだけ。学生野球の良さをお見せしたい」と語り、早大の小宮山悟監督は「特別で格別な舞台ではつらつとしたプレーを」と意気込んでいた。

 「前の方は詰めてお並びください!当日券最後尾はコチラでございます!2列でお並びください!」

 午前9時の開門を前に異例の大行列が神宮球場の当日券売り場から続いた。

 バックスクリーン後方の道路に並んだ人々は外苑いちょう並木を経由し、秩父宮ラグビー場バックスタンド入口が最後尾になった。その距離は約500メートルに及んだ。

 前日の午後2時から待機し、その後はシートで場所を確保した先頭の東京六大学野球ファンの男性(66)は「観戦が楽しみです。シートで場所を確保させてくれたのがありがたかった」と感謝した。球場周辺は徹夜禁止のため、シートを貼って確保することが許可されていた。

 27日には5月30日(土)、5月31日(日)に予定される早慶戦の前売りチケット、応援券席が完売したことが発表されていた。当日チケットは土日ともに内野自由席(一般、学生)4500枚、外野席1700枚の販売を予定していた。