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 映画監督の是枝裕和氏(63)とお笑いコンビ「千鳥」の大悟(46)が30日放送のTOKYO FM「広瀬すずの『よはくじかん』」(土曜後3・30)にゲスト出演。是枝氏が明かした若手時代のエピソードに、パーソナリティーの女優・広瀬すずが「知らなかった」と驚く場面があった。

 2018年に「万引き家族」で最高賞パルムドールに輝くなどカンヌ国際映画祭で常連の是枝氏。「映画を作る前、テレビディレクターをされていたんですか?」と広瀬が聞くと、大悟は初めて知ったようで「へえ」とポツリ。是枝氏が「テレビディレクターをやっていたし、その前はADもやってましたよ」と言うと、2人は「ええー」とさらに驚いた。

 是枝氏は早大卒業後、番組制作会社「テレビマンユニオン」に入社した。「クイズ番組のスタジオとかフロアのADとかやって怒鳴られたり色々していました」と話すと、広瀬と大悟は「知らなかった」「そうなんすか?」と反応。

 「つらかったです」と是枝氏は本音を漏らし、「クイズ番組(のAD)ですね。もうなくなっちゃったんですけど『世界・ふしぎ発見!』でヒトシ君人形とか運ぶADをやった。3カ月ぐらいですけど」と意外な経歴を明かした。

 「本当に使い物にならなくてあまり呼ばれなくなるんですよ、スタジオワークとかも」と自虐を交えて告白。その後「情報番組の取材ディレクターをやったりもして、そこから自分で企画書いて放送局持ち込んで、ドキュメンタリーのディレクターにまずなって。そのあたりで映画を早くやりたいと思っていたので自分で脚本を書いてあちこち持ち歩いていたのがようやく実を結んだのが30歳超えたぐらい」と映画監督につながる道を振り返った。