NY原油終値、5・6%安の1バレル=88・68ドル…1か月ぶりに90ドル割り込む
【ニューヨーク=木瀬武】27日のニューヨーク原油先物市場で、代表的な指標となるテキサス産軽質油(WTI)の7月渡し価格の終値は、前日比5・6%安の1バレル=88・68ドルだった。
終値が90ドルを割り込むのは4月20日以来約1か月ぶり。
米国のルビオ国務長官がホワイトハウスで行われた閣議で「イランとの交渉が成功するようあらゆる手を尽くす」と述べた。戦闘終結に向けた協議が進展するとの見方から、原油供給に対する不安が後退した。
27日のニューヨーク株式市場では原油安を好感し、主要な株価指数が最高値をつけた。ダウ平均株価(30種)の終値は前日比182・60ドル高の5万644・28ドルで、22日以来、2営業日ぶりに最高値をつけた。景気に敏感な消費関連の銘柄を中心に買いが膨らんだ。
IT企業の銘柄が多いナスダック総合指数の終値は18・55ポイント高の2万6674・73となり、2日連続で最高値を更新した。
