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北海道旭山動物園の焼却炉に妻の遺体を遺棄した疑いで事情を聞かれている男性職員。連日、家宅捜索が行われています。男性職員の人柄について、知人は、動物への愛情があり仕事熱心だと話しました。

【写真を見る】3日連続で家宅捜索するも…捜査員たちが動物園などを捜査する様子

連日続く捜査 家宅捜索も…“手がかりなし”

北海道・旭川市にある人気観光地「旭山動物園」で起こった前代未聞の事態が判明してから5日。

動物園の焼却炉に妻の遺体を遺棄したとして男性職員(30代)の事情聴取が続いています。

記者(4月28日午前10時)
「男性の自宅では、きょうも警察による捜査がおこなわれています。日曜から続き3日目です」

3月30日に姿が確認されたのを最後に行方不明となっている、男性職員の妻(30代)。警察が焼却炉などを捜査していますが、手がかりは見つかっていません。

夫婦の間に何があったのか。男性職員の知人が取材に応じました。

「急に怒ったことが…」知人が語る男性職員の姿 夫婦関係は?

男性職員の知人
「本当におとなしい感じで。お酒を何人かで飲みに行っても、そんなに喋らない」

“口数は多くなかった”という男性職員。しかし、仕事の話を振ると一転、饒舌に語り始めたと言います。

男性職員の知人
「『今度どこどこに園長と一緒に講演に行くんだ』とか、動物が好きだということを一生懸命話す感じ」

さらに、会話の中で“動物への愛情”を見せる一面も...

男性職員の知人
「動物が死んだ時にショックが大きかったり、落ち込んだという話があった。その時に『動物だからしょうがないよね』と話すと、『しょうがないじゃ片付けられない』と言っていた」

“仕事への情熱”をのぞかせていたといいます。

ところが、家庭の話になると様子が一変したことも...

男性職員の知人
「飲み会の時ふざけて『早く帰っても奥さんに怒られないんじゃないの』って言ったら、ものすごく怒った時が1回あったんですよね。『うちはそんなのない』とかって急に怒ったことが1回あって」

ーー声を荒げる感じ?

男性職員の知人
「荒げる感じで。どうした?どうした?って感じだったんですけど、それはありましたね」

他の職員にも広がる動揺 旭山動物園は営業延期に

警察の捜査が続く旭山動物園。28日、旭川市長が会見し、ほかの職員に動揺が広がっていると説明しました。

今津寛介 旭川市長
「施設内(焼却炉)を利用した可能性があるということも伝わってきて、また、その職員が通常通り勤務をしていたこと。そういったことから、様々な職員が事情聴取をされる事態ですので、これは大きな負担になっているのは間違いない事実」

旭山動物園は本来、29日から開園する予定でしたが、2日遅れの5月1日から営業することに。市内の一大観光スポットなだけに影響は避けられません。

動物園近くに屋台を出店
「簡単に言えば(客は)半減しちゃうんじゃないかと。なんてことになってしまったんだと。まさかこんな大きな事件が、GWの直前にこんな話になるなんて。驚いています」

タクシー運転手
「僕らも影響出てくるんじゃないでしょうか。オープン日が変わるので、相当(売り上げが)変わると思います」