巨大なでか山がまちなかを練る石川県七尾市伝統の祭り「青柏祭」が5月3日に開幕します。これを前に地元のこどもたちが21日、祭りの歴史やでか山について学びを深めました。

能登最大の祭りとして知られる七尾市・大地主神社の例祭「青柏祭」の見どころは高さ12メートル、重さ20トンもの巨大なでか山の巡行です。

住民がおよそ1か月をかけてつくる迫力満点のでか山。5月3日からの開催を前に、21日、大地主神社で地元の小学生115人が祭りの歴史について理解を深めました。

大地主神社・大森重宜宮司「柏の葉の上の乗せて神様にお供えするから青柏祭」

子どもたちが「でか山」を動かすことに挑戦

歴史を学んだあとは、でか山を動かすことにも挑戦。

保存会の人「でか山引っ張ったことある人」「えんや、はいストップ」

止梃子も体験しました。

体験した児童「重かった。協力しないといけないくらい」

「町のコミュニティを守っていく。七尾の発展につながることを信じて」

また、でか山の中に入って仕組みについても学びます。

保存会の人「えんや、えんやでそこのでか山を浮かせる。浮かせたらそこの丸い車にあながあるでしょ。ドーナツの穴みたいなのがそこにしんぼうを差す」

体験した児童「中がおっきい。祭り大好きやからいつも府中の方でこの上乗って」

1000年以上の歴史がある青柏祭ですが、近年は他の祭り同様に若い担い手の不足が課題だといいます。

鍛冶町でか山保存会・坂下隆一さん「祭りっていうのは毎年毎年やらないとこういうでか山の木で作っているものってダメになる。町のコミュニティを守っていく。それが七尾の発展にもつながることを信じながらでか山をやっている」

鍛冶町でか山保存会・藤橋和彦総代「でか山を将来に伝承していってほしい。こどもたちに興味を持ってほしいみんな楽しそうに見て勉強してるのはやってるこっち側としてはうれしい」

住民たちの熱い思いとともに祭りが間もなく始まろうとしています。