マーベル・スタジオのビジュアル部門監督が退社「一つの時代の終わりです」 ─ ディズニー大規模レイオフに伴って
マーベルのビジュアル開発部門を長年支えてきたコンセプトアーティスト/ビジュアル開発リーダーのアンディ・パークが、スタジオを退社した。
親会社ディズニーによる1000人規模のによるもの。傘下マーベル・スタジオではビジュアル開発部門のほぼ全員が退職することとなった。
パークは2010年よりマーベル・スタジオに参加して以降、キャラクター、コスチューム、キーフレームなど、MCUの“見た目の言語”づくりに深く関わってきた舞台裏の重要クリエイター。観客がスクリーンで目にするヒーローのスーツ、ポーズ、色調、存在感のかなり手前に、彼の仕事がある。
パークはInstagramを更新し、退職メッセージを投稿。スタジオの仲間たちとの集合写真と共に、これまでへの謝辞を述べている。
この投稿をInstagramで見る
「一つの時代の終わりです。私は、ハリウッドの常識を打ち壊し、スタジオに300億ドルの収益をもたらしたユニークなチームの立ち上げ期から携わっていました。
かれこれ16年になります。40以上の映画とドラマに携わり、うち15作ではビジュアル開発ディレクター/ビジュアル開発スーパーバイザーとしてチームを率いました。エンターテインメント業界最高のアーティストたちと共に働き、起用できる機会を得ました。マーベル・シネマティック・ユニバースのビジュアル言語の創造に貢献したチームの一部になれたことは、人生最高の誇りです。この部署の全歴史の一部になれたことを、これ以上ないほど誇りに思います。
ここでの最後の数ヶ月を締めくくるにあたり、新たなスタートの創造的な自由を楽しみにしています。私の視点とリーダーシップを新たな挑戦に活かしていきたいです。これまでご一緒いただいた皆様、そしてこれからお会いする皆様へ:これからの会話を楽しみにしております。」
パークはでも短文のメッセージを投稿。そちらでは「私の旅は続く……」と締めくくっており、マーベル・スタジオ外でのキャリアの発展に前向きでいるようだ。
マーベル・スタジオのビジュアル開発部門では、今後はプロジェクトごとに外部のアーティストを業務委託の形で起用する方針。ビジュアルブック『』でも知られるビジュアル開発責任者ライアン・マイナーディングは引き続き同職にとどまり、残ったチームを率いるという。
