FBS福岡放送

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東杜和(ひがし・とわ)気象予報士の「天気のギモン」です。今回、寄せられたギモンはこちらです。

「最近、雨が降る日も多くなりましたが、ダムの渇水問題はどうなったのでしょうか?」

ここ最近は雨の日も多く天気がぐずついていますが、ダムの貯水量は今、どうなっているのでしょうか。

こちらは、福岡県主要21ダムの貯水量の推移を表すグラフです。

去年の秋から、ことしの冬にかけて貯水量は減少し続けていましたが、3月に入ると雨が降る日が出てきて、貯水量の減少が止まりました。

4月になると雨の降る日が増えて、貯水量も少しずつ回復してきました。4月15日時点の貯水率は、42.6パーセントでした。ただ、直近20年の平均や去年の今ごろと比べるとまだまだ少ないです。

この先、貯水量は増えていくのでしょうか。4月16日、1か月予報が発表されました。

最新の予報によりますと、この先、1か月の降水量は平年並みの予想で、雨が極端に少なくなることはない見込みです。そして5月下旬になると、もう梅雨入りとなりますので、貯水量はさらに回復していくのではないかと思います。

ただ、去年は夏の猛暑で一気に貯水量が減ったので、梅雨明け以降はまた状況が変わるかもしれません。梅雨でどれだけ雨が降るか、夏の暑さや日照時間がどうなるのか今後に注目です。