【西武園競輪 G3平原康多カップ】吉田拓矢がV 真杉の快走に乗り、金子も3着 栃茨ラインで上位独占
西武園競輪場のG3「第1回平原康多カップ」は決勝が行われ、真杉匠の背後から吉田拓矢(30=茨城)が差し切って優勝した。
地元ラインの果敢な仕掛けにも動じることなく、7番手で勝負どころを迎えた栃茨ライン。真杉が素晴らしいスピードでスパートをかけると吉田、金子幸央もきっちりついていって3人で前に出た。最後の直線で吉田が真杉をかわしてV。真杉2着、金子も3着でラインによる上位独占。吉田の右腕が上がった。
吉田は「連戦の疲れはあったが“平原康多カップ”だけは勝ちたいと思っていた」と笑顔を見せた。
そしてラインへの感謝を口にした。「本来なら栃木の金子さんが番手。だが、金子さんが“番手を回ってくれ”と言ってくれた。真杉君も頑張ってくれた。凄いダッシュで離れかけたけど何とか付けられて良かった」
勝負どころではVを確信したという。「これで優勝はできると思った。あとは真杉君をどれだけ残せるか。2、3着が気になったが、結果ワンツースリーで良かった」
今や鉄壁と化した栃茨ライン。ダービーに向けて、楽しみしかない。「まるで地元のような大声援に感謝」(吉田)。最高の盛り上がりとなった第1回平原康多カップだった。
