4回、メジャーデビューから2試合連続となる2号ソロを放つ村上(提供・共同通信社)

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 「ブルワーズ6−1ホワイトソックス」(28日、ミルウォーキー)

 ホワイトソックスの村上宗隆内野手が「4番・一塁」で先発出場し、開幕から2試合連続アーチを放った。しかしチームは村上の一発のみに終わり、開幕連敗発進となった。

 4点を追う四回先頭の第2打席、ど真ん中のフォーシームを完璧に捉えた。角度31度の打球は美しい放物線を描いてバックスクリーン右に着弾。飛距離124メートルの一発で悠然とダイヤモンドを一周し、ベンチ前ではチームを鼓舞。ハイタッチをかわしてナインと喜びを分かち合った。

 村上は開幕戦で大量ビハインドの九回にメジャー初安打初アーチとなるソロを右翼席にたたき込んでいた。中1日となったゲームでは、第1打席で相手バッテリーに執拗(しつよう)に内角を攻められた中で冷静に四球を選ぶなど、ボールの見極めはしっかりとできていた。

 2試合連続の一発に敵地はざわついた。3年連続100敗を喫するなど近年は低迷しているホワイトソックスの救世主となりそうだ。3点を追う五回2死二、三塁の第3打席では左腕・アシュビーの外角スライダーにバットが空を切り、空振り三振に倒れた。

 第4打席も投ゴロに倒れ3打数1安打1打点、1四球の村上。チームは序盤の失点が響き、打線も村上の一発だけに終わり開幕連敗発進となった。