『ばけばけ』酷評しながらもヘブンの本を出版してくれたイライザ。視聴者「文句言っていたのに」「素敵な本に仕上げてくれてありがとう」
高石あかりさん(高ははしごだか)主演・連続テレビ小説『ばけばけ』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)。第25週「ウラメシ、ケド、スバラシ。」の第121回が3月23日に放送され、話題になっています。
ヘブンとトキが協力して作り上げた『KWAIDAN(「怪談」)』。
ついに本が雨清水家に届き――。
*以下3月23日放送回のネタバレを含みます。
<あらすじ>
トキとヘブン(トミー・バストウさん)の元に、アメリカから大きな荷物が届く。
中には、トキとヘブンで作り上げた二人の本「KWAIDAN(「怪談」)」が!
大はしゃぎするトキ をはじめ司之介(岡部たかしさん)やフミ(池脇千鶴さん)、勘太と勲、クマ(夏目透羽さん)。
その様子を見ながら、ヘブンはイライザ(シャーロット・ケイト・フォックスさん)からの書評に目を通す。
そんなある日、ヘブンはトキに胸の痛みがあると告げる。
<視聴者の声>
「トキが読めるものを」という要望に答えたヘブン。トキが怪談を収集し、ヘブンに語って聞かせ、2人で作り上げたのが「KWAIDAN(「怪談」)」でした。
しかし、原稿を受け取ったイライザは「なぜ、最後にこんな幼稚な!」と酷評。それだけに、書籍化されたことに心を動かされた視聴者は多くいたようです。
「よくイライザさんが本にしてくれたな」「文句言ってたのに、ちゃんと出版までこぎつけてくれたんだね。編集者の鑑すぎる」
「こんな幼稚な!! と初見で言い切ったイライザが、それでも素敵な本に仕上げてくれてありがとう」「立派な装丁の本にしてくれた」
など、イライザの仕事ぶりに注目した人も多くいました。
ヘブンのやさしい嘘
イライザから届いた本には、書評も同封されていました。そこでは、「残念ながら、子どもだましの民話集に過ぎない」という文章が。しかし、ヘブンはそのことは家族には隠したままでした。
さらに、ヘブンは胸の痛みがあることをトキに打ち明けました。財産をすべてトキに残すこと、骨は小瓶に入れてさみしい寺に埋めてほしいということを伝えたのです。
その後、少し休んだヘブン。しかし、起きてくると、「治った」とトキに告げました。
ラストシーンは、ヘブンが用意した小瓶がアップになるという意味深な映像でした。
終活を始めたヘブンに対し、体調を心配する声が目立ちました。
「ヘブンさんがおトキちゃんのためについた優しい嘘。小瓶越しに見える松野家の食卓が切ない」
「小瓶は、まるで最終回と、ヘブンの余命のカウントダウンの、砂時計にも見えました」
などの声も寄せられました。
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朝ドラ通算113作目となる『ばけばけ』は、明治時代の松江を舞台に、怪奇文学作品集『怪談』で知られる小泉八雲の妻、セツをモデルにした物語。ヒロインの雨清水トキ役を高石あかりさん、夫で小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルにしたレフカダ・ヘブン役をトミー・バストウさんが演じ、怪談を愛する夫婦の何気ない日常を描きます。
トキの父・司之介を岡部たかしさん、母・フミを池脇千鶴さん、トキの祖父 ・松野勘右衛門を小日向文世さん、ヘブンをサポートする錦織友一を吉沢 亮さんが演じます。
脚本はふじきみつ彦さんが担当。主題歌は、ハンバート ハンバートの『笑ったり転んだり』。ドラマの語り手で、トキとヘブンの日常を見守る蛇と蛙の声を、阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子さんと木村美穂さんが担当しています。
