これがセレブと呼ばれる所以のようなアガリだ。「大和証券Mリーグ2025-26」2月23日の第1試合。TEAM雷電・黒沢咲(連盟)が、その代名詞とも言える“セレブ”な豪運を爆発させ、視聴者の度肝を抜く一幕があった。

【映像】セレブすぎ!黒沢、ドラでツモアガリして表ドラ3→裏ドラ3の倍満に

 場面は東4局1本場。2万8600点持ちの2着目で親番を迎えた黒沢の手元には、勝負の神様が微笑んでいた。“特技はドラ引き”と公言する彼女らしく、配牌ですでにソウズの2面子が完成。さらに第1ツモでドラの1索を対子にするなど、早くも大物手の予感を漂わせた。

 決断は早かった。わずか5巡目、黒沢はドラの1索と1筒のシャンポン待ちで迷わずリーチを敢行。これに対し、仕掛けを入れて応戦していたKADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)が追いつき、場に緊張が走る。しかし、14巡目に黒沢が引き寄せたのは、高目のドラである1索だった。

 圧巻だったのは、アガリの後の儀式だ。黒沢が裏ドラをめくると、表示牌には9索が姿を現した。これにより、もともと表ドラだった1索が裏ドラとしてもカウントされる事態に。結果、リーチ・ツモ・ドラ3・裏ドラ3という、驚愕の倍満1万6000点(+300点)を計上した。

 このツモに、実況の松嶋桃(協会)は「こんな倍満があるのか!黒沢咲、本領発揮。みんなやりたい4000・8000」と絶叫。解説の近藤誠一(最高位戦)も「えっ!表3、裏3だ。恐ろしい!はっはっは」と、あまりの光景に笑い出すしかなかった。

 視聴者からも「わっしょいわっしょい」「こんな楽な倍満あって良いのか」「ゴージャスすぎるやろ」と驚きの声が殺到。一方で、鳴きを駆使せず高打点を追求し続ける彼女のスタイルに対し、「黒沢に限ってはこれでいいよ、それが許されるくらいキャラ貫いてきたからな」「これが麻雀よ」と、その生き様を称えるコメントも多く寄せられた。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合(全300試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)