「二度と来ないでください」割り込みを注意され逆ギレするクレーマーに、ドラッグストア店員が毅然と放った一言
理不尽な振る舞いをする客には、下手に出ないほうがいいとは言うが、毅然と立ち向かうのは勇気がいるものだ。一方で、投稿を寄せた50代男性は、ドラッグストアでの勤務中、横暴な客を撃退したという。
その日はポイント3倍デーで、店内は非常に混み合っていた。男性がレジ業務をこなしていたところ、割り込み客が現れたことが騒動のきっかけだった。
「次のお客様が列に並ばず、会計中のお客様のすぐ後ろに立ってしまいました」
その客に対し、男性は「あちらでお待ちください」と丁寧に案内した。ところが、その一言が火に油を注いでしまう。(文:天音琴葉)
「じゃあ、もう買わないわ!」と激昂、カゴを投げつける
列に並ぶよう言われた割り込み客は、とんでもない暴挙に出たのだ。
「『じゃあ、もう買わないわ!』と強い口調で言い返され、商品が入ったカゴを私に向かって投げつけられました」
あまりに短気で攻撃的な反応だが、男性は冷静さを失わなかった。待機位置の案内表示を示しながら説明を続けたが、クレーマーの怒りは収まらず「店長を出せ」と声を荒らげたという。
店長が到着し、男性と同じ説明を繰り返すと、クレーマーはいったん退店した。しかし、怒りが収まらなかったのか、すぐに店に戻ってきてさらなる脅しをかけてきたのだ。
「『名前を教えろ』『新聞に投稿してやる』と言われたため、『それは名誉毀損の予告になりますよ。脅迫と受け取られかねません』と冷静に伝えました」
冷静に返されてさすがのクレーマーも言葉に詰まったようだ。黙り込み、「もう来ないからな!」と捨て台詞を吐いた。すかさず男性は、次のように返したという。
「『では二度と来ないでください』と返してお見送りしました」
理不尽な要求や暴力的な行為を繰り返す“カスハラ”が社会問題となる昨今、従業員が自身の尊厳を守るためにも、こうした毅然とした拒絶が時には必要なのかもしれない。
※キャリコネニュースでは「お客さんに言い返したエピソード」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/ZAUGGM80

