【速報】阿蘇中岳火口付近で機体発見か 熊本・阿蘇市で行方不明の「カドリー・ドミニオン」遊覧ヘリコプター
「ヘリコプターの機体のようなもの」発見か
今日(20日)午前11時4分ごろ、熊本県阿蘇市の動物園「カドリー・ドミニオン」の遊覧用ヘリコプターの行方が分からなくなりました。
熊本県警によりますと、20日午後4時10分ごろ、阿蘇中岳の第一火口周辺の北側で、県警ヘリが「ヘリコプターの機体のようなもの」を上空から目視で確認したということです。
地上部隊が、現場付近に向かっています。
カドリー・ドミニオンなどによりますと、遊覧ヘリは園発着で草千里や阿蘇中岳を10分間巡るもので、64歳の男性パイロットと、台湾出身の客2人(男性41歳、女性36歳)が搭乗していますが、午後5時現在、安否はわかっていません。
スマートフォンの“衝撃”で通報
消防によりますと今日(20日)午前11時4分ごろ、乗客のスマートフォンの衝撃で消防に通報がありました。消防が折り返すものの、つながらないということです。
また、午前11時50分ごろには阿蘇市にある動物園カドリー・ドミニオンから警察に、「帰ってくる予定のヘリコプターが帰ってこない」と通報がありました。
衝撃を感知した阿蘇中岳の火口付近は火山ガスや霧で視界が悪く、警察や消防、県の防災ヘリなどが通報があったスマートフォンのGPSの位置情報を基に、捜索していました。
どんな遊覧ヘリ?
カドリー・ドミニオンによりますと、この遊覧ヘリは園発着で草千里や阿蘇中岳を10分間で巡るものです。
今日は3回目のフライトで、いずれも同じパイロットが担当していて、アメリカでヘリ操縦の指導するなど約40年のキャリアがあるということです。
阿蘇中岳の天気は
1月20日は冬型の気圧配置が強まり、熊本県内は北風が強く吹いています。
熊本地方気象台の解析では、阿蘇中岳上空約1500mで午前9時に風速11mの北西の風、11時には北の風9mとやや強い風が吹いていたということです。
阿蘇市は午前11時ごろ、雲がかかっていたとみられます。
