21日(水)から25日(日)頃にかけて強い冬型の気圧配置が続き、強い寒波が居座るでしょう。日本海側では大雪が5日以上続き、総降雪量がかなり多くなる見込みです。交通障害に警戒が必要です。東海や近畿、四国など、普段雪の少ない太平洋側にも雪雲が流れ込み、積雪となる所があるでしょう。また、21日(水)は東京都心など関東南部の平野部でも雪のチラつく可能性があります。

今季最強・最長寒波が襲来

21日(水)から25日(日)頃にかけて強い冬型の気圧配置が続く見込みです。東日本の上空約5000メートルには、25日(日)頃にかけて断続的にマイナス40℃以下の強い寒気が流れ込み、西日本の上空約1500メートルには、21日(水)から25日(日)頃にかけてマイナス12℃以下の強い寒気が流れ込むでしょう。

今回の寒波の特徴は、長く居座ることで、気象庁によりますと数年に一度レベルの長さとなる恐れがあります。

日本海側は5日以上大雪が続く恐れ 太平洋側で積雪も

日本海側では広く警報級の大雪となる恐れがあります。大雪が5日以上続き、総降雪量がかなり多くなる見込みです。さらにJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が発生し、北陸から山陰を中心に次々と活発な雪雲が流れ込むでしょう。山沿いだけでなく、平地でも大雪となる恐れがあります。道路の通行止めや車の立ち往生など交通障害に警戒が必要です。

また、21日(水)は東京都心など関東南部の平野部でも雪のチラつく可能性があります。都心では積雪とはならない見込みですが、箱根など山地では積雪となる可能性があります。東海や近畿、四国、九州など、普段雪の少ない太平洋側や九州にも雪雲が流れ込み、積雪となる所があるでしょう。路面状況の変化にご注意ください。

全国的に厳しい寒さとなりそうです。札幌市や青森市では真冬日(最高気温0℃未満)の日が多いでしょう。東京都心や名古屋市、大阪市、福岡市は10℃に届かない日が多くなりそうです。万全な寒さ対策をしてお過ごしください。

28日(水)以降も日本海側は断続的に雪 太平洋側は乾燥した晴天

ピークは越えるものの寒波は居座り、28日(水)から2月2日(月)にかけても日本海側では雪が降りやすいでしょう。太平洋側は晴れて、空気の乾燥した状態が続く見込みです。火の取り扱いに注意が必要です。

厳しい寒さも続きそうです。体調管理にご注意ください。

雪道運転 万が一に備えての安心グッズ

雪道運転をする場合、立ち往生など万が一に備えて、次のものを用意しておくと安心です。
(1)防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの
暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。
(2)飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯
長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。
(3)ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーン
バッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。
(4)軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ
除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。

雪道を運転する際は、もしものときに役立つグッズをクルマに積んでおくようにしてください。加えて、出かける前に燃料が十分にあることを確認しましょう。ただし、気象情報や交通情報を確認し、大雪や猛吹雪が予想される場合は、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討してください。