【チャンピオンズC/追い切り診断】“古豪撃破”目論む一角に最高評価「S」 慎重な調整も「伸びは豪快そのもの」で気配絶好
第26回(7日/GI、中京ダ1800m)には、JDクラシック勝ちのナルカミ、武蔵野S勝ちのルクソールカフェ、みやこSを制した牝馬のダブルハートボンドなどが出走予定。
本記事では、出走各馬の追い切りを診断し、高評価の有力馬などをピックアップ。ここでは「ナルカミ」を取り上げる。
■ナルカミ
同馬のポテンシャルの高さを証明するものはまず、デビュー戦の走破時計は1分51秒2だろう。同週3勝クラスの勝ちタイムと全くの五分だったのだから、とんでもない。一般的に3歳秋までは古馬3勝クラス相当の時計で回ってくればGIレベル。それをデビュー戦で、しかも逃げる形という自力から、余力十分にマークしたとなれば、ここにきてのGIを含む4連勝もむしろ必然だった。
唯一の凡走である5走前は今回と同舞台。若さを見せてパニックからの暴走で失速してしまった。今でも揉まれる形を避けているように危うさも残っているが、この中間は精神的な部分のケアが施されている。
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中間にウッド5本と十分な本数を消化した一方、転厩後、必ず出していたラスト3F36秒台の時計はなし。しかしこれは番手から抜け出すパターンの予行演習を積むことに専念してのもの。気性面にデリケートなところを抱えているタイプではあるが、慎重な調整でも伸びは豪快そのもの、デキも申し分ない。気配絶好で古豪撃破も可能。
総合評価「S」
