フライブルクの鈴木唯人が2戦連発も…バイエルンが6発逆転勝利、約8カ月ぶり出場の伊藤洋輝はアシスト記録

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 ブンデスリーガ第11節が22日に行われ、バイエルンとフライブルクが対戦した。

 昨季のブンデスリーガ王者であるバイエルンは、今シーズンに入ってから破竹の勢いで連勝記録を伸ばしてきた。DFLスーパーカップでシュトゥットガルトを2−1で下し、今季初のタイトルを手にしてシーズンをスタートさせると、ここからブンデスリーガ、チャンピオンズリーグ(CL)、DFBポカールを含めた公式戦で16連勝を記録。インターナショナルマッチウィーク突入前に行われた前節、ウニオン・ベルリンとのアウェイゲームを2−2で終え、連勝記録はストップしたが、それでも依然負けなしと、圧巻の“強者ぶり”を見せつけている。

 “絶対王者”のバイエルンに挑むフライブルクは、ここまでブンデスリーガで3勝4分3敗を記録し、勝ち点「13」を獲得。ヨーロッパリーグ(EL)では3勝1分と好スタートを切ったものの、ブンデスリーガでは勝ち点の取りこぼしも目立ち、現在は10位につけている。

 そんな両チームが激突する一戦では、右足の中足骨骨折によって今年3月から離脱が続いていたバイエルンの伊藤洋輝が、今シーズン初のメンバー入りし、ベンチから出番を待つ。一方で、フライブルクの鈴木唯人は、ELも含めた公式戦で3試合連続のスターティングメンバーに名を連ねた

 試合は序盤の12分、フライブルクの日本代表アタッカーが試合を動かす。右コーナーキックを獲得すると、ヤン・ニクラス・ベステが左足で低弾道のボールを送り、ニアサイドへ飛び込んだマティアス・ギンターが右足アウトサイドでフリック。バイエルン守備陣のブロックの外にボールを落とすと、走り込んできた鈴木がダイレクトでシュートを叩き込んだ。鈴木のブンデスリーガ2試合連続ゴール、今季公式戦通算3点目で、フライブルクが先手を取った。

 勢いに乗るフライブルクは17分、またも右コーナーキックでバイエルン守備陣を攻略。再びキッカーを務めたベステが、今度はファーサイドへ高い弾道のボールを蹴り入れると、ゴール前で高く跳んだヨハン・マンザンビがヘディングシュートを沈め、フライブルクが追加点を手にした。

 ホームで2点ビハインドとなったバイエルンも、前半のうちに反撃をスタート。22分、自陣でダヨ・ウパメカノが相手の縦パスをインターセプトしたところから攻撃へ移り、アレクサンダル・パヴロヴィッチを経由して右サイドのミカエル・オリーズにボールが渡ると、巧みなタッチで寄せてきた相手をかわし、ペナルティエリア内へ鋭いパスを付ける。ボールを引き取ったレナート・カールが右足で冷静に流し込み、バイエルンが1点を返した。

 バイエルンは前半をこのまま終わらせることを許さない。前半アディショナルタイム、オリーズが敵陣右サイドでクリアボールを拾うと、ボックス内にポジションを取ったカールとのパス交換から左足一閃。低弾道の強烈なシュートは、GKノア・アトゥボルの手を弾いてゴールに吸い込まれ、バイエルンが試合を振り出しに戻してハーフタイムに入った。

 後半に入ると52分、カールが右足でゴールネットを揺らしたものの、その前のプレーでヨシプ・スタニシッチのオフサイドを取られ、得点は認められない。だが、バイエルンはタイスコアの時間を長くは続かせない。55分、オリーズの蹴った右コーナーキックから、フリーで走り込んだウパメカノがボレーシュートを沈め、バイエルンが2点ビハインドをひっくり返した。

 攻撃の手を緩めないバイエルンは60分、右サイド深い位置でオリーズがボールをキープしたところから、カールを経由してボールを受けたパヴロヴィッチがボールを持ち運び、再びカールへパス。ここは相手につつかれたものの、動きを止めなかったパヴロヴィッチに当たってボールがこぼれ、最後はケインが仕上げる。バイエルンが4点目を記録した。