ただ疲弊していきました


選んだ服を「どこがいいの」とバカにされる。憧れだった母から全否定されてきた幼少期/家族、辞めてもいいですか?(1)

子どもの人生を勝手に支配しようとしたり、暴力を振るったり、価値観を一方的に押し付けたり…。「子どもに悪い影響のある親」通称「毒親」による支配から逃れ、サバイブした人々の体験談を描くのは、自身も毒親に育てられたという漫画家の菊池真理子さんです。

そんな毒親に育てられた子どもたちにとっての悲劇は、「家族ってこんなもの」「これが当たり前のこと」と認識しながら育ち、いつしか「自分が悪い」「自分が変なのだ」と思い至ってしまうこと。

大人になってからは「自分も親のようになるのではないか」という連鎖におびえながらも、毒親のもとからサバイブした人々のエピソードを、菊池さんと彼女の担当編集・ハタノさんが実施した彼らへのインタビューをもとにお送りします。

※本記事は菊池真理子著の書籍『毒親サバイバル』から一部抜粋・編集しました。

■◆菊池真理子の場合

子どもにとっての普通は家族が基準


私が普通だと思っていたうちは…


みんなは毎日入るのか


普通から外れたと自覚したのは


必死で自分をコントロール


自分では理由が分からなかったけど


私の毎日はジェットコースターのようで


大酒飲みで私を殴る人


神経はいつも尖って


彼と付き合って9年


長年封じ込めていた心が…


私だけ目くじら立ててる


そこには想像もしなかった家族の形


生きていける気がした


普通と思わされる悲劇


傷を負って生きてきた人たちへ


著=菊池真理子/『毒親サバイバル』