第3原発の再稼働、国民投票が不成立 賛成票が必要数に届かず/台湾
中央選挙委員会の特設ページによると開票の結果、賛成が434万1432票にとどまり、成立に必要な500万523票(有権者数の4分の1以上)に届かなかった。反対は151万1693票で投票率は29.53%だった。
台湾では5月17日、当時唯一稼働していた第3原発2号機が運転を終え、「原発ゼロ」となっている。
台湾では過去にも原発に関する国民投票が2回行われている。電業法の「2025年までの原発設備全て運転停止」の条文の廃止について是非を問うた2018年の国民投票は賛成多数で成立し、後に当該条文が同法から削除された。21年には、工事が凍結された第4原発(北部・新北市)の稼働の賛否を問う国民投票が行われ、原発所在地の新北市や屏東県を含む10県市で反対が賛成を上回るなどして不成立となった。
(高華謙/編集:名切千絵)
