イニエスタはなぜ神戸に加入?“世紀の決断”を回想。今回は来日キャンセル…「近い将来、日本で色々な瞬間を楽しめれば」
当初は神戸OBのアンドレス・イニエスタ氏も登壇予定だったが、諸事情により来日をキャンセル。そのためイベントの冒頭、映像を通じてメッセージを発信した。
「皆さんこんにちは。本当に残念ながら、今回非常に楽しみにしていたイベントへの参加が叶わなくなりました。家庭の事情でどうしても来日することが難しくなってしまったのですが、皆さんにこのイベントをぜひ楽しんでもらいたいです。近い将来自分も来日できて、日本で色々な瞬間を楽しめればなと思っています」
もっとも、世界的名門バルセロナから日本クラブへの移籍は、青天の霹靂だった。なぜ神戸を選んだのか。イニエスタ氏は7年前の決断を振り返り、その理由を次のように説明した。
「ヴィッセル神戸のプロジェクトはものすごく野心的なものでしたし、伸びしろがあり、クラブをどんどん成長させていこうというフェーズで自分は加わりました。自分の役割としては、経験を活かして最大限貢献したい思いで日本に来ました。すごくポジティブなマインドセットを持って2018年に来た時から、チームメイトやクラブの関係者とたくさんコミュニケーションを取って、伝えられることは伝えることを意識していました。
新しい国、新しいチーム、新しいリーグで、自分はオープンな気持ちで学び続ける必要がありましたが、みんなの支えがあって、その適応のフェーズもポジティブに向き合えました。クラブが確実に成長していったことは皆さんも実際に見てこられたと思いますし、そういう意味でこのような役割をヴィッセル神戸で担えたのは誇りに思います」
神戸は一昨季、昨季と2年連続でJ1を制し、今季も首位につける。今もヴィッセルへ強い想いを持つスーパーレジェンドは、3連覇を強く願っているはずだ。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
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