YouTube動画『1000万以上の利益でも一瞬で倒産!?個人事業主や経営者が絶対知るべき黒字経営の極意を再び伝授!』で、経営アドバイザーの市ノ澤翔氏が黒字経営にも潜む“倒産リスク”について赤裸々に解説した。動画冒頭、市ノ澤氏は「何が何でも回収する。回収できない売り上げなんて、上げたら絶対ダメだから」と強い言葉で訴え、黒字倒産の根本的な原因を熱弁した。

動画では油断しがちな人にこそ「黒字でも倒産する本当の理由」を知ってほしいと力説。具体的には、売掛金の回収の遅れや未回収が会社の資金繰りを著しく悪化させるとし、「倒産する会社のうち、実は4割が黒字倒産」と東京商工リサーチのデータに基づいて明かした。その上で、「黒字か赤字かよりもっと重要なことがある。黒字だからと言って全然安心できない」と警鐘を鳴らした。

市ノ澤氏は、売掛金や在庫の“持ちすぎ”による資金ショートのリアルな時系列シミュレーションも披露。「損益上は毎月100万黒字でも、固定費や借入金返済が加わるとキャッシュが全く増えない。入金サイクルの長さが致命傷になる」とし、「入金が先延ばしになればなるほど危ない」と率直な見解を述べた。また、「理想的な売掛金の回収期間」について聞かれると「普通は2ヶ月以内が目安だが、本当の理想は“マイナス1~2ヶ月”、すなわち前受けでお金をもらうこと」と断言。「前受けでもらえば、貸し倒れリスクがなく資金繰りも劇的に改善する」と述べ、そのためには“選ばれる付加価値”“他社との差別化”が必要だと説いた。

もし回収できない場合の対策については、「入金予定日に入らなかったら即座に督促すべき。間が空けば空くほど回収率はどんどん下がる」と強調。さらに「すぐに督促連絡してもダメなら、裁判所の支払督促や、最終的には債権回収会社(サービサー)への売却が検討できる。ただし、大幅な減額や、トラブルを避けるため信頼できるサービサーを選ぶことが重要」と注意喚起も忘れない。

終盤では、近年問題となっているホスト業界の売掛金未回収トラブルや、取引相手の信用調査(与信管理)の大切さにも触れ、「支払い能力のない相手には絶対に売ってはいけない。売り上げを無理に作ると必ず自分に跳ね返る」と実体験をふまえて説明。「回収できない売り上げは作るな。損失発生ならゼロのほうがまだマシ」と断言する場面もあった。

動画のラストで市ノ澤氏は、「資金繰りが安定すれば心にも余裕が生まれる。本業に集中して高利益体質を目指すのが健全な経営」と呼びかけ、「このチャンネルでは中小企業経営者や個人事業主の悩みに寄り添う情報を配信しているので、ぜひチャンネル登録を」と締めくくった。

チャンネル情報

中小企業の財務の強化や業績アップを支援し、会社に潤沢に資金が残る強く潰れない会社へと成長させる手法を確立し、多くの中小企業をサポートしている。【著書】頭がいい社長は“会社のお金”のココしか見ない 90日で手残りを増やす「武器としての簿記」??お仕事の依頼はこちらfree@libertad.fun