パターのグリップは「太い」か「細い」、どっちがいい?人気コーチが解説

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距離感や方向性が悪いのは「パターのせい」もある。自身のパターもカスタマイズしている大川夏樹コーチは「スペックを変えるとストロークを変えなくても転がりがよくなりますよ」という。買い替えるよりお財布にもやさしい、簡単カスタムを試してみよう!

「打ちすぎ」は太く「チキン(ショート)」は細く

グリップの太さはフィーリングが変わります。「太い」は感覚が鈍くなりますが、それを利点とし、手首を固定して打つ。速いグリーンで強く打ちすぎないなどの効果をジョーダン・スピースらがいち早く取り入れ、オートマチックに打てるのをマネて太くするのが流行りました。 一方で、打感も手元の動きも感覚を重視したくて細いグリップを好む選手もいます。今回カスタムしての試打検証では「細くする」にメリットを感じました。重いグリーンやロングパットは、太いグリップで手首を固定しすぎると打ちづらく、ショートしやすい。細いグリップのほうがしっかり距離を出せるので、ショートしてしまうチキンパットが多い人は細いグリップに替えてみましょう。

高慣性モーメントの大型マレットは太めのグリップが装着されているモデルが多いが、それを細いグリップに替えるのが大川オススメのカスタム。フィーリングが出しやすく、ほどよく手首を使って打てるので、カップまでしっかり届く距離が打てる

手首を使いすぎてミスが出る人(写真上)は、太いものを握ると手首が固定しやすくなるので、太いグリップにすると軌道や打点のブレが防げる 

いかがでしたか? グリップの太さで距離感をつかみやすくなります。ぜひ試してみてください。

大川夏樹

●おおかわ・なつき/1988年生まれ、神奈川県出身。マンツーマンレッスンを中心に、多くのアマチュアゴルファーに好評を得ている人気コーチ

(インスタグラムアカウント NATSUKI72_GOLF)。

写真=田中宏幸
協力=PING フィッティングスタジオ武蔵浦和