固定されておらず、ホーム側になびくEMU900型電車の転落防止幌=facebook.com/TRATBAから

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(台北中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)が昨年4月から運行する韓国・現代ロテム製通勤型車両EMU900型電車で、車体の連結部に取り付けられている「転落防止幌」が走行中に外れるトラブルがこれまでに2回起きていたことが分かった。台鉄では今後、固定器具を全面的に交換する方針だ。

転落防止幌は、駅のホーム上の利用客が車両連結部の隙間から線路に転落するのを防ぐために取り付けられている。

フェイスブック上では5日、大橋駅(南部・台南市)を通過する車両の転落防止幌1つが固定されておらず、ホーム側になびく動画が投稿された。

これに対し台鉄は、現代ロテム側に改善を要求したと説明。また高速での走行時に風圧の影響で固定器具が壊れたとの調査結果を示した。韓国側ではすでに新しい固定方法が考案されたとし、納入済みの車両については補強材が台湾に届き次第、技術チームが交換する予定だと強調した。

台鉄ではEMU900を52編成520両購入。これまでに水漏れの他、ブレーキやドアの異常など、トラブルが頻発している。

(余暁涵/編集:齊藤啓介)